沼津の街は確実に動いている!

 昨日、運転免許の書換えの帰りに、せっかくなので沼津のまちなかに一人視察に寄った。23日に「まちづくり講演会」で話を聞き、興味をそそられたこともあったからだ。
f0141310_0152920.jpg

 ちょうど11:40頃に車を駐車場に入れ、仲見世から歩き始めた。
 至るところに、11月に沼津市内で開催される「技能五輪」ののぼりが立っている。平日の昼間なのに、仲見世は思ったよりお客さんがいた。それより何より、シャッターが下りている空き店舗が非常に少ない。
f0141310_0155194.jpg
f0141310_016834.jpg

 そして駅南の再開発ビル。外観はほぼ出来上がっている。壁には大きく2008年3月オープンと書いた垂れ幕が下がっている。キーテナントはどこだったか忘れたが、半年しないうちにオープンだ。
 駅前のロータリーは、路線バスが頻繁に出入りし、ターミナル駅としての貫禄も、まだまだ充分だ。
f0141310_0162117.jpg

 あまりよく言われない西武だが、まだまだ頑張っている。2つのビル(本館と新館?)ともまだ営業しているし、食料品コーナーはお客さんがかなりいる。
f0141310_0165190.jpg

 駅前通りを南下し、国道1号を渡ると銀行、ホテルなどが集中するビジネス街だ。
 ここで確実に富士とは違うことに改めて気がついた。ビジネスマンが多いことだ。ちょうど12:00を過ぎ、昼飯を食べにスーツやワイシャツ姿の男性がたくさん出てきて歩いている。
 昼飯、買い物、お客さんとの夜の一杯など、彼らが街を支えている部分は大きい。
f0141310_0173133.jpg

 ここまで来たら昼飯は「港湾だ」と、車で港に向かった。歩いても駅から20分あれば充分だ。久しぶりに港湾に来たが、観光客が結構来ている。人気の寿司屋の前は行列ができている。
 立体駐車場ができたり、奥(南)の方では新しい市場の建物の建設が急ピッチで進んでいる。

 建設中の建物など、目に付くところばかりだったが、吉原や富士に比べたら、その更新スピードは比べ物にならない。
 それ以上に、予想したよりはるかに人出が多い。
 これで鉄道高架が事業化すると、沼津の街は更に勢いづきそうだ。

f0141310_0183471.jpg

市場の仲買人さんが食べる食堂の「塩サバ焼き定食」。800円じゃあもう1つ切り身がついてもいいのでは?
f0141310_0184382.jpg
f0141310_0185083.jpg

港湾入り口の交差点脇でのカラスミづくり。

# by koike473 | 2007-10-27 00:32 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)  

運転免許更新の講習会

 今日は、沼津市愛鷹の県東部運転免許センターに行った。
f0141310_2318032.jpg

 免許証の更新だが、3年前に「通行帯違反」で捕まっているため、2時間の講習を受けなければならないからだ。
 「通行帯違反」を皆さんご存知だろうか?私は東名高速で捕まったが、追い越し車線は、追い越しの場合だけ通行してもよく、追い越しが終了したら、速やかに走行車線に戻らなければならない。
 つまり、追い越し車線をずっと走り続けてはいけないということだ。
 実は、私は捕まるまでこんなルールがあるとは知らなかった。でもネット上での意見などを見ると、この「通行帯違反」は、厳格な基準はないようで、その場の警察の判断で取り締まっているようだ。

 朝9:20に間に合うために、1時間前に家を出た。以前は、富士警察署で講習を受けたような気がするが?
 下田や東伊豆、西伊豆から来る人は丸々1日がかりだ。違反をしていてなんだが、候補日を絞ってもいいから、もっと近くの警察署で何とかならないものか?
f0141310_23183889.jpg

 免許センターは、東名の上段にあり、駿河湾や大瀬崎が見える。そう言えば、このセンター建設に当たっての造成設計を、私が最初に勤めた土木コンサルタントで担当していたのを思い出した。
f0141310_23185580.jpg
f0141310_2319627.jpg

 講習は、新免許区分や道交法の改正に関する説明、自己診断テスト、ビデオ鑑賞(講習)だった。
 特にビデオでは、交通事故の悲惨さと、運転者としての自分の現状を深く考えさせられるものだった。
 キャスターの福留功男さんが実際に起きた事故を再現紹介する形の内容だった。運転手にとっての死角、夜間の視界の悪さ、携帯電話による注意散漫、飲酒運転などによる事故の数々。それによって崩壊する被害者、加害者の家庭。
 ルールを守らず運転すれば、「車はただの凶器」だ。
 「行けるだろう」、「出て来ないだろう」、「捕まらないだろう」の「だろう運転」はダメだ。
 「人が飛び出して来るかもしれない」、「後ろから追突されるかもしれない」、「眠くなるかもしれない」の「かもしれない運転」を常に自覚しよう!

# by koike473 | 2007-10-25 23:21 | 季節・四季・日常 | Trackback | Comments(0)  

富士東高創立30周年記念式典

 今日は富士東高校の創立30周年記念式典があった。
f0141310_23472377.jpg

 私は、PTA会長であり、30周年事業実行委員会の役員として出席した。
 30周年ということは、昭和53年(1978年)に開校した学校であり、私が大学2年になった年だ。
 既に1万人弱の卒業生がいるとのことであり、その多くが岳南地域の活力を担っている。
 PTAの役員の中には、東高の1期生、2期生の方々もおり、既に2世代目が学んでいて、歴史の重さを感じる。
f0141310_2348068.jpg
f0141310_2348872.jpg

30周年記念誌とDVDのパッケージ(「東雲」と書いて「しののめ」と読む)


 私は娘2人が東高にお世話になり、現在長女が大学2年、次女は東高の3年生だ。
 PTA役員になり、学校に行くたび感じるが、東高の生徒はとても明るく、のびのびと高校生活を送っているように見える。実際には、勉強や部活でかなり追い詰められているはずだが、どの子も皆にこにこしている。
 今日も壇上から、生徒一人ひとりの顔を見ていて同じように感じた。
f0141310_23493397.jpg
f0141310_23494073.jpg

DVDの上映


 しかし最近は、何も問題など起こしそうにない普通の子が驚くような事件を起こしている。ニコニコしていても、やはり悩み多い(と感じる)青春時代だ。皆何かに悩んでいるのだろう。
 そしてこれから、社会に対してもさまざまな疑問点、問題点を感じながら大人になっていく。
 その疑問点、問題点を、自分のできる範囲でいいから解決していく姿勢と行動力を持つ人間に、是非なってほしいと思う。

# by koike473 | 2007-10-24 23:52 | 教育 | Trackback | Comments(0)  

沼津の商店街とまちづくり講演会

 今日は、午後から沼津市商店街連盟、TMOぬまづなどが主催する「まちづくり講演会」の聴講に、久しぶりに沼津に出かけた。
f0141310_0151535.jpg

 先週、高松に視察に行った際、本当に偶然、宿泊したホテルの朝食で、スルガ銀行のシンクタンクのN部長に会った。
 N部長は、静岡空港の調査研究で、高松空港の取り組みについてヒアリングに来たそうだ。前日丸亀町の再開発を視察したことを話すと、「今度、丸亀町に関わった藻谷さんと西郷さんが出るシンポジウムが沼津でありますよ」と聞き、参加した次第だ。
 藻谷さんとは日本政策投資銀行の藻谷浩介氏、西郷さんは㈱シープネットワーク代表の西郷真理子さんだ。2人とも、全国で活躍する商業まちづくりのアドバイザーだ。
f0141310_016165.jpg

 私は、就職した最初の会社が沼津にあり、12年間通った。人口(21万)は、今では富士市(24万)より少ないが、都市と言うより、「まちなか」の厚みは、沼津の方が数段格上だ。
 駅前を中心に業務系のオフィス街があり、商店街、飲み屋街、更に猥雑な空間、狩野川の水辺、そして少し南に下れば沼津港でうまい魚が楽しめる。
 「商都・沼津」。私が子供の頃は、買い物と言えば沼津だった。
 しかし、ご他聞にもれず、沼津の商店街も苦戦している。
 そんな中での勉強会だった。
f0141310_0163115.jpg

 私は、2年前から「TMO吉原」の再開発部会の部会長に就いている。
 ここで吉原の再開発に向けた動きを軌道に乗せなくてはという思いもあり、丸亀町の再開発が引き合いに出されるのではと期待して行ったが、そうではなかった。
 しかし改めて、これからの商店街(これまでの中心市街地)を考える基本を再確認した。
  ・商店街と商店は、別に考えなければダメ
  ・これからの商店街は、コンパクトシティの中心としての役割が期待される。しかし一方でそのための再開発に当たり、関係者の権利調整でコストと時間がかかりすぎるなら、公共投資は無駄になる。自分の土地も公共財という考えが必要だ(難しいだろうな)
  ・商店は、客の生活、もっと言えばライフスタイルにまで影響を与えられるような技術やコミュニケーション能力があるか?プロであるか?
  ・商店は、お客さんがその店で気持ちよくお金を使える「言い訳」(うまい、通り道、家から近い・・・)をどれだけ用意できるか?
f0141310_016591.jpg

左から大野副理事長、西郷さん、藻谷さん


 そして極めつけは、アーケード名店街の副理事長・大野氏が言っていた。
 「商店街には不文律がある。『他人の店には口出ししない、できない』。でもこれを破って意見交換できればもっと変われるのに・・・。全く外部の人の意見には耳を傾けるのだが・・・」
 西郷さん曰く、
 「そういう時は、私(部外者)がリードして、ワークショップ方式で検討します。店主みんなに表通りに出てもらい、通りから改めて1軒1軒見てもらいます。そうするとだんだんに『この店は・・・』と意見が出てきます」
 私も全く同感だ。ここを突き抜けなくては、次の段階はきっと見えてこないのだろう。部外者の私はそう思う。

# by koike473 | 2007-10-24 00:23 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

大阪舞洲ごみ焼却場

 環境経済委員会の視察最終日(17日)は、大阪市の舞洲(まいしま)ごみ焼却工場の視察だった。
f0141310_23362564.jpg

 このごみ焼却場は、テレビなどで「金食い虫の公共施設」の代表施設のようによく取り上げられる「ディズニーランドのような外観の焼却場」だ。
 ごみ焼却場が、迷惑施設でなく、「技術、エコロジーと芸術の調和」の場であることをコンセプトにデザインされた建物だ。
 設計者は、オーストリアのフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏で、この建物が遺作だそうだ。
f0141310_23365388.jpg
f0141310_2337344.jpg

舞洲ごみ焼却場の模型と、向かい側に位置する同じようなデザインの下水処理場

 またこの施設が立地する舞洲(埋立てによる人工島)は、大阪市がオリンピック開催地として立候補した際の会場予定地であり、その入り口に位置するシンボリックな建物としても位置づけられたそうだ。
 担当の方の説明では、「デザインは奇抜だが、工事費そのものは、他の同規模の施設とほとんど変わらない」(大阪市には、同規模の焼却場が10箇所ある)とのことだった。
 視察に行った日も、アマチュアカメラマンの皆さんが、建物や屋上庭園の撮影に訪れていた。
f0141310_23372198.jpg

 大阪市では、最終的に発生する焼却灰は、今後とも大阪湾に埋立てる予定であり、説明の中では、「とりあえず何でも焼却して埋立てれば」のような感じだった。
f0141310_23384525.jpg
f0141310_23385393.jpg

 確かに、子供たちの環境学習のための説明コーナー(小学校4年生が対象レベル)は充実しているが、ごみ処理そのものに関する考え方は、何十年か前の発想のようで、反面教師として勉強する施設だろうか?

f0141310_2341221.jpg

すぐ近くにユニバーサル・スタジオ・ジャパンがあった。同じような色使いでクラクラしそう

# by koike473 | 2007-10-22 23:43 | 環境 | Trackback | Comments(0)