富士市の医療はどうするのか? 市民の皆さん200名以上が参加した市民公開講座「630問題ゼロへの道」
2024年 09月 24日
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16日(祝)は、市民公開講座「630問題ゼロへの道」に参加した。
これは議員有志の組織である「地域医療研究会」が主催する講座だ。
議員32名中、30名が研究会に参加しており私もメンバーだ。
この日は、「新病院建設基本構想等審議会」の会長に就任予定である津田塾大学の伊藤由希子教授の基調講演から始まった。
医療の提供体制は、国、県、市で役割分担がかなりきちっと分けられている。
富士市の場合は、市が設置する中央病院を中心にしながら医療サービスが提供されている。
救急搬送の件数も、中央病院が相当数を占め、かなりギリギリの状況だ。
救急医療をスムースに提供するには、「市内での医療機関の役割分担」、「市外の医療機関との役割分担」の2つの考え方が重要と指摘された。
現状では、それがうまく機能していない。
わかりやすい基調講演から、第2部のパネルディスカッションに向けた論点も整理いただいた。
パネルディスカッションには、医師会等から3名の先生方が登壇。
200名を超える参加者があった。
大きなうねりを感じた公開講座だった。
# by koike473 | 2024-09-24 08:31 | Trackback | Comments(0)