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NPO法人コミュニティシンクタンクふじの解散総会

 先週の土曜日(5月30日)は、NPO法人コミュニティシンクタンクふじ(CTTF)の第6回通常総会かつ解散総会があった。
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 NPO法人としては平成15年5月に設立したので、ちょうど6年間活動したことになる。
 もともとは、現在の鈴木市長が平成14年1月に就任した際の、「市民の意見・提案と市役所の考えをぶつけ合わせ、その中からより良い施策を見つけていけるような市民提案を取りまとめる民間シンクタンクがあってほしい」との発言がきっかけでできた組織だ。
 私は、その検討段階から参加したので、計7年間関わった。

 以来CTTFは、富士市からの委託調査を中心に「補助金交付制度調査」、「市民満足度調査」、「公共交通のあり方調査」など、さらに平成19年度は、総務省から携帯端末を活用した「児童見守りシステムモデル事業」など40数件の委託を受け、活動してきた。

 私自身も、理事として「海交流2004社会実験事業」、「いきがいセカンドライフ開拓・参加促進事業」などを担当するとともに、平成17~18年の約1年間は事務局長も兼務した。
 中でも記憶に残っているのは「いきがいセカンドライフ開拓・参加促進事業」だ。
 これは、団塊世代の方々が退職し、第2の人生を歩み始める中で、これまで培った能力、経験を市民活動等に生かしてもらうことにより、当人、地域、社会全体がウイン・ウインの関係になればと、平成17年度に自主研究事業(「市民活動シニアインターンシップ実験事業に関する基礎調査」)として始めたものだ。
 試行錯誤の連続だったが、4年目を迎えた昨年(20年度)から、市内に広く知られるようになり、多くのシニア層の方々に活用(相談、紹介)いただけるようになった。
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 解散総会には、ある意味で生みの親である鈴木市長も来賓として挨拶をいただいた。
 「設立当時はNPO法人の数も少なかったが、今では様々な分野で活動する法人が増え、そうした皆さんから市民感覚の提言をいただけるようになりました。CTTFには6年間で十分な役割と成果を出していただき、本当にご苦労様でした」
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 また児嶋理事長からは、「CTTFはこれで解散するが、メンバー個人が、それぞれの立場でこれからもまちづくりに関わっていただきたい」との強い思いを込めた話があった。

 振り返ってみれば、私が市議選に出ようとした大きな理由の1つもCTTFにある。
 以前からNPO(ふじ環境倶楽部)で活動をしていたが、CTTFでの活動を通じて、なおのこと市民活動の力や可能性と、それを支える「社会的なしくみ」の重要性を感じたからだ。

 しかし、「市長の公約で・・・」、「素人集団のくせに・・・」、「どうしてCTTFに委託事業が・・・」など、様々な意見を受けながらの6年間だった。
 私は選挙の前に理事を退いたが、児嶋理事長はじめ、直接矢面に立つ理事の皆さんはずいぶん大変な思いをしてきた。
 私としては解散した今、客観的に振り返り「70点」の「合格点」をつけたい。

 一例を挙げれば、最初の事業として取り組んだ「補助金交付制度調査」の成果だ。
 これまで既得権益化していたものも多い各種補助金を、市民の視点で審査し、その必要性等を提言した事業だ。市長のそうした見解がベースにあったからだが、これまで削れなかった相当金額の不要な補助金の削減と、逆にこれからの富士市に必要な補助金を提言した。

 またもう一つの例としては、各種の事業で行ったアンケートだ。
 通常の郵送で送りつけるアンケートだけでなく、会員のネットワークを活用し、個別面談型のアンケートを導入し、消されがちな一人ひとりの市民の声を集めることができた(それを、どうまちづくりに反映するかは行政の姿勢によるところが大きい)。

 これらの例は、一つの事業であり、また調査手法の一つにすぎないが、共通して言えることは、全ての事業において、これまでにない「より多くの市民の目を入れた」ことであり、それによる効果は一定量あったと思う。 そしてそれが今後じわじわと多方面に出てくることを期待している。

 こんな形でCTTFは解散した。
 しかし、メンバーの何人かが関わる形で、新たな市民団体を立ち上げた。
 その一つに「一般社団法人 まちの遊民社」がある。
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 軌道に乗ってきた「いきがいセカンドライフ開拓・参加促進事業」をきっかけに、「中高年」と「青少年」が、もっと「まちにかかわる」ことをコーディネートしていこうとする団体だ。
 CTTFの「魂」を、こうしたいくつかの団体が是非引き継いで欲しいし、私も応援していきたい。

by koike473 | 2009-06-02 23:57 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

富士ドッグサポーターズクラブ発起大会 第1回ワンワンの集い

 昨日(5月31日(日))は、富士ドッグサポーターズクラブ(FDSC)の発起大会を兼ねた「第1回ワンワンの集い」が市役所北側駐車場で開かれた。
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 私は、犬は好きではないが、クラブを立ち上げようとする愛犬家の皆さんの強い気持ちに賛同し、組織づくりやこの日のイベントの準備を応援してきた。
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 この日は、朝7時から町内(駿河台)の防疫作業があった。そちらを9時前まで手伝い、9時半に市役所駐車場に行き、テントを張ったり、ノボリを立てたりと午前中一杯、かなり強い日差しの中、汗をかきながら作業をした。
 テント設営が終わり、ホッと一息つくと、首筋や額の汗が乾き、塩を噴いているのには驚いた。

 12時半頃から、続々とワンちゃんを連れた皆さんがやってきた。
 犬嫌いの私から見ても、どのワンちゃんも賢そうで、しっかりしつけられている。
 とにかく「吠える犬」がいないのだ。
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 そして、いよいよ開会。
 何と、私は司会の大役を仰せつかった。もっとも、犬がウジャウジャいる会場では、犬嫌いの私では、他の役はとてもできそうになかったのだが。
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 FDSCの真紀(まき)代表からの設立のあいさつ。
 「愛犬家の私たち市民が、ワンちゃんと一緒に①まちの防犯活動、②まちの美化活動、③まちの介護活動を通じて、ワンちゃんと人間が共生できるまちづくりを進めましょう」と呼びかけた。
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 多くの来賓の皆様からのごあいさつ。
 富士市長(代理)、国会議員(代理)、市議会議員、富士警察署長(代理)、市町内会連合会長、市PTA連絡協議会会長、富士市獣医士会会長など、多くの方々、団体の理解、支援を受けてスタートすることができた。 本当にありがたい限りだ。
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 続いて、「ワンちゃんの服従訓練のデモンストレーション」。
 これは、御殿場にある「杉浦愛犬・警察犬訓練所」の杉浦所長さんと訓練士の皆さんによるものだ。
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 杉浦所長さんの解説。
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 本当によく訓練されている。

 しかし、訓練所の犬以上に驚いたのは、この日FDSCメンバーとして登録いただいた皆さんのワンちゃんだ。
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 午後からは曇ってきたとは言え、開会式からデモンストレーションまでの約1時間、吠えたり、ケンカをする犬はほとんどいなかった。
 どのワンちゃんも飼い主さんと一緒に、おとなしく座っていた。

 そして最後のプログラム「街の美化活動」=青葉通りを、ワンちゃんと一緒にロゼシアターの前までパレードしながらゴミ拾いをする予定だった。
 ところが、いきなり大雨が降り出し、急遽ここで中止、解散となった。

 しかしこの日は、市内全域(富士宮の方もいたそうだ)から約150人の皆さんが集まり、120匹のワンちゃんと飼い主さんがFDSCに登録いただいた。
 これまでの累計では、約200匹のワンちゃんに登録いただいたそうだ。「101匹ワンちゃん物語」の2倍だ。

 だが、この日はFDSCのスタートにすぎない。
 「ワンちゃんと人間が共生できるまちづくり」を目指した活動は、これからが本番だ。
 ワンちゃん嫌いの私も、「陰ながら」応援していきたいと思う。

by koike473 | 2009-06-01 23:40 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)