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第2回セカンドライフ促進協議会

 今日は、第2回セカンドライフ促進協議会があった。
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 私は、議員としてではなく、事務局を担当しているNPO法人コミュニティシンクタンクふじ(=CTTF)のメンバーとしての参加だ。
 10月28日に開催された「セカンドライフ進路相談会」の結果と、それを受けての今後の進め方について協議した。

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 「セカンドライフ進路相談会」は、結果的には失敗だった。シニア層の皆さんが80~100名程度の来場を見込んでいたが、27名しか来なかった。
 また、これに対する事務局側の見解として
  ・全体的な広報不足
  ・ターゲットの誤り(これからリタイアする団塊=現役世代を対象にしたが、まだセカンドライフを考える余裕がない)
と説明した。
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 これに対し、協議会のメンバーになっている企業や団体の皆さんから、かなり厳しい意見をいただいた。
 ・「団塊世代にこのようなニーズはないのでは?」
 ・「少なくとも現役世代にはこのような余裕や考えようとする気持ちがないのでは?」
 ・「団塊世代は、一人ひとりが主体的に動くので必要ないのでは?」
 ・「企業を通じてよりも、地域からアピールすべきでは?」
 ・「『相談会』のようなイベントを先に出すのでなく、相談できる事務局や情報があることを広報すべきでは?」などなど。
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 いただいた意見は、そのいくつかは確かに私を含めた事務局も感じているところだ。
 今後の進め方については、この事業の必要性にまで戻って議論しなければならない。
 ただ、シニア層の皆さんに、どうにかして長く元気で、生きがいを持って、なおかつ社会参加してもらうことは、これからの世の中の大きなテーマだ。
 それは、シニアの皆さん個人や、さまざまな活動の結果が反映される地域社会へのプラスの面だけでなく、福祉や医療等の社会保障費の増大を抑制するという、いかにマイナスを小さくさせるかという面からも重要だ。
 そうしたことを考えれば、単に誰かが一つの事業として取り組むのでなく、これからは社会のしくみとして相談や紹介の「受け皿」を標準装備として用意しておかなければならないはずだ。
皆さん、どう思いますか?

by koike473 | 2007-12-18 02:19 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

健康づくり一万歩 今泉コース

 ウォーキングする人が増えている。
 みんな健康づくりに、まずは手軽な歩くことから始めているのだろう。
 そして「まちの駅」も、東海道を歩く人たちや、ウォーキング団体の皆さんがよく立寄ると聞く。これらの皆さんは、健康づくりプラス歴史探訪、東海道走破などの目的、目標を持って歩いている皆さんだろう。

 市内のウォーキングコースというと、各公民館単位で設定している「歩く健康づくり一万歩コース」がある。
 自分の健康のために、そして自分の足で市内各所を確認するために、少しずつ、暇をみては、市内の「一万歩コース」を歩いてみようと思い立った。
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 今日は手始めに、地元、今泉の「今泉善得寺コース」(1周約5km)を廻った。
 パンフレットを見ながら進むが、「この地図の道はこれでいいのかな?」と不安になる道が多い。地元で知っているはずなのにこれじゃあ、初めて行くコースはどうだろうと心配になる。
 要するに、地図が不親切だ。
 わかりやすくデフォルメして表現しようとしているのはわかるが、曲がり角等には、目印を記入すべきだ。あるいは、地形図の上に落とした方がまだわかりやすい。
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 和田町市営駐車場の上に続く道は、平成の初期に「静岡県 ふるさとの道百選」(?)のような道に選ばれた記憶がある。本国寺の門前、石垣や蔵が続き、日吉浅間神社まで落ち着いた坂道だ。立派なカラーの冊子に掲載されている。(後で、この分野に詳しい方からの情報提供で、平成2年に、「手づくり郷土(ふるさと)賞」(当時の建設省主催)で全国の「ふるさとの坂道30選」に選ばれたそうです。)
 当然、この区間が入っているのだろうと思っていたが、入っていない。アレレッだ。
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 ルートを一巡し、今泉は改めて歴史がある地区だと思った。お寺やお地蔵さん、そして本物の歴史の舞台や伝説、言われがたくさん残されている。
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 また、坂が多い。「源太坂」、「呼子坂」など、市内では有名な坂以外にも、富士山の山裾のひだの部分に当たる坂をいくつも越えた。
 1年前には、選挙の準備で、同じようなルートを何回も廻り、後援会に入っていただいた方のお宅を訪ねたことを思い出した。

 写真を撮ったり、解説版をじっくり読んだり、そして知っている人に会い話をしながら、所要時間約1.5時間のコースを、2.5時間かけて廻った。
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 この一万歩コース、地域の歴史や名所を廻るいいコースだ。でもルートを再検討したり、他の要素(まちの駅、富士山百景ポイントなど)をパンフレットに加えれば、もっと利用されそうだ。

 市内の全ルートを、こんな視点で廻ってみたい。

by koike473 | 2007-12-16 22:23 | 富士市内各地の風景 | Trackback | Comments(0)  

市役所東側広場の解体工事

 10日ほど前(?)から、市役所庁舎東側の広場の解体作業が始まっている。
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 「広場」と言ってもピンとこない人が多いと思う。石が敷き詰められていて、スロープで市役所の2階に続く広場だ。でもほとんどの市民はこの広場を使ったり、ここから市役所に入ったことがない。
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 私は、一度だけ使ったのを覚えている。中学3年(吉原一中)の時、修学旅行から夜遅く帰ってきて、解散式をやったのがこの広場だった。
 今の庁舎ができてから35年以上経っているが、この広場は他にどんなことに使われてきただろう。
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 こんなに市民に使われない広場だが、「造園」や「建築」の世界では評価が高いようだ(った?)。
 私が大学に入学したばかりの頃、図書館で専門書(「外部空間の設計」という書名だった)をパラパラめくっていたら、この広場の紹介ページがあった。
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 「都電の線路の敷石を使った市役所庁舎に続く広場?」のようなタイトルで、写真や図面入りで紹介されていた。「へー、すげーじゃん」と思った記憶がある。

 今後2~3年かけて、庁舎へのアプローチをよりスムースにするために、建物の外から2階まであがるエスカレーターを取り付ける工事を行う。
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 そのために既存の通路(橋)をはずしたり、広場をその工事の資材置き場などに使うために解体工事を行っている。
 広場スペースの今後の利用方法は、まだ未定だ。

 私は、富士市役所の庁舎は、県内の市町村の中で、一番市民をバカにした庁舎だと思っている。
 設計思想は、専門書にも載るほどすばらしいのだろうが、市民の誰もがこの「正式な玄関=石畳広場と2階の入り口」を使わない。
 みんなが、住宅で言えば、勝手口、裏口に当たる「通用口」を使っている。北側や西側の陽が当たらず暗く、狭い入り口に、全ての動線が集中する。
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 おまけに朝の10時頃からは、ソバやカレーのにおいが立ち込めている。
 前職で、打合せや営業で県内ほとんどの(南伊豆町以外は)庁舎に行ったが、これほどの所はなかった。
 どんな小さな村(今は合併し村は県内にないが)でも、メインの入り口はそれなりに広々して明るく、ロビーがあって、「よくいらっしゃいました」と出迎えてくれていた気がする。
 設計者に言わせれば、「こんなに、誰もが自動車で市役所に来るとは思わなかった」と答えるだろう。事実、自動車に頼り切ったまちだからと言えば、仕方がないのかもしれないが・・・。

 愚痴ばかりになってしまったが、せめて広場の跡地利用については、有効に使われるよう注視していきましょう。

by koike473 | 2007-12-15 01:42 | 公共施設マネジメント | Trackback | Comments(0)  

富士山と道風景フォーラム 

 夕べ(12日)は、富士宮市民文化会館で「富士山と道風景フォーラム -富士山文化と祈りの道風景・暮らしの道風景-」があった。
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 私は、パネルディスカッションのパネラーとして参加した。
 主催は、フォーラム実行委員会と静岡県だ。実行委員会の主要なメンバーが、私が所属しているNPO地域づくりサポートネットのメンバーであることもあり、パネラーを依頼された。
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 サブタイトルには「地域の道風景から考える『富士山世界遺産』」とあり、富士山の世界遺産登録を推進している静岡県県民部部長も訪れた。
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 基調講演は、東京工業大学名誉教授の中村良夫氏(上の写真)が、「富士山文化と祈りの道風景・暮らしの道風景」をテーマに話された。
 講演やパネルディスカッションでのお話の骨子は、
  ・世界遺産は、人類の宝であり、世界に共通の普遍的価値を持つもの
  ・富士山の文化的価値は、「山岳信仰」に代表される「山の環境を守りながら生きる喜び=環境文化、環境共生思想」であり、外国にはない価値だ
  ・「風景街道」は、2つの狙い・考え方があり、美しい風景を楽しみに訪れる人々により①観光交流が進み地域経済活性化につなげる、②観光客の眼により文化的効果が高まる
  ・これからの観光地づくりは「住んで良し、訪れて良し」の、まちづくり型でなければ成功しない
  ・そうした意味では、「まちづくり」は物の生産ではなく文化創造であり、「命がけの道楽」だ
  ・富士山周辺では、美しい富士山の風景を背景にしたまち(=人工物)をつくっていただきたい
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江戸のまちの俯瞰図。中村先生は「江戸のまちからは富士山がどう見えるかが重要だった」

 実は私は、学生時代に中村先生の集中講義を受けたことがある。今から25年位前だ。
 新進気鋭の先生で、「風景学入門」という新書を出版されたばかりだった。その時も日本人の歴史的な自然観や日本庭園にみる風景の構成のような話だった気がする。
 また、提出のレポートがギリギリまでかかり、締切日当日に東京工大まで持参して提出に行った。
 そんなことを思い出しながらお話を聞いた。

 後半のパネルディスカッションは、4人のパネラーに、中村先生と室谷氏(三重県まちづくり公社)が入られた。
 パネラーは、皆それぞれの立場で、「富士山への思い」、「世界遺産への取り組みを見据えた道風景の守り方、活かし方」を述べるはずだった。

 私は2回の発言で、
  ・(ふじ環境倶楽部理事の立場で)地下水の保全とそのための山麓の森づくり、自然体験
  ・富士山百景と、市民による富士山のビューポイントや生活空間の磨き上げ(景観づくり)
  ・これからの観光交流振興に向けた「環(ぐるり)富士山」をコンセプトとする富士山観光交流ビューローの立ち上げと広域連携
について話をした。

 しかし、6名で1時間30分はきつかった。

 本当は、「富士市の祈りの道」に関連し、富士市の竹採物語に出てくるかぐや姫の話もしたかった。
 かぐや姫が、富士山に昇って行ったという「見返り坂」、「囲いの道」などと、このような「精神の道」の「いわれ」を活かした道と道風景づくりの提案だ。
 また、元吉原の富士塚から村山古道に到る古い富士山登山道の復活などだ。

 パネルディスカッションの写真は、自分がステージに上がっていたのでありません。
 もしよろしかったら、本日の静岡新聞朝刊23面をご覧下さい。写真の右端でマイクを持っているのが私です。

by koike473 | 2007-12-14 00:04 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(2)  

安全のまち・今泉をめざす大集会

 9日の日曜日は、「安心のまち・今泉をめざす大集会」が吉原二中体育館で開かれた。
 今泉地区生涯学習推進会が主催するもので、今年で28回目になる。
 私は、4回目の参加だ。
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 我が駿河台3丁目は、8:30に公会堂前に集合し、みんなで出発した。
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 600軒を超える大きな町内であり、本部からの参加割り当ては165名だったが、出発時には50人強という少し寂しい中でのスタートだった。
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 小学校1年生を先頭に、私もその横について歩いたが、1年生のくせに歩くのが速い。駿河台は今泉小学校から遠く、毎日6:40頃には出かけるため、下級生ほど、遅れては困ると思い、早足になるようだ。
 「お~い、おじさん付いてけないから、もう少しゆっくり行くか?」と言うと、得意になってまたスピードをあげるところがかわいらしい。
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 9:30から開会したが、体育館は、今泉全町内から集まった1,300人でいっぱいだ。
 個別に自宅から歩いてきた人もいて、駿河台3丁目の列は、ずいぶん後ろまで伸びた。100人くらいは来ていただけたろうか?
 以前参加したときは、とにかく寒くてたまらなかったが、今年は暖かく助かった。

 様々な安全・安心に関する啓発活動が行われたが、一番「気をつけなきゃ」と思ったのが自転車の乗り方だ。
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 体育館のフロアにコーンを並べ、その間を2人乗り、傘をさして、携帯電話・携帯メールをしながらなど、わざと危険な状態で小中学生、大人に運転してもらった。
 1,300人に注目され、緊張していることもあるが、普通には通り抜けられるのに、「何かをしながら」運転は、すぐにコーンにかかってしまう。
 やはり危ない!

 街頭指導に出ると、富士東高の生徒の中にも、携帯電話をしながらはいないが、イヤホンをつけて音楽を聞きながら自転車に乗っている生徒を見かける。
 先日も、東京で地下鉄のホームでイヤホンをした学生が電車と接触し、死亡した事故があった。
 安全に走行できる道路環境整備も必要だが、運転側のマナー遵守も重要だ。子ども達には、何度でも、わかるように大人が伝えるしかない!?
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この日は、新車になった消防団第5分団の新型消防車も勇姿を現した。

by koike473 | 2007-12-12 22:44 | 今泉 | Trackback | Comments(0)  

富士山観光交流ビューロー設立準備ワーキング

 今日は、「富士山観光交流ビューロー設立準備ワーキンググループ検討会」があった。書いていても長い名前だ。
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 来年4月の「富士山観光交流ビューロー」設立を目指し、その具体的な組織や動き方を検討する会議だ。

 メンバーは、総数で70名以上になる。
 「宣伝営業・情報」、「企画・人材育成」、「コンベンション」の3部会に分かれての検討だ。
 私は、NPO法人ふじ環境倶楽部理事の立場で「企画・人材育成」部会への参加だ。
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 しかし、昨年まで前職で事務局の手伝いをしていた関係で、今日は、昨年講師として招いた「仙台観光コンベンション協会」の取り組みを説明した。
 仙台の取り組みは、「チャレンジミーティング」という、異業種交流検討会に基づき新しい観光ルートや商品を開発し、売り出していこうとするしくみだ。

 今日初めて参加した方も多かったので、「ロールプレイング」というやり方で説明した。
 「ロールプレイング」とは、「その立場になってもらい演技を行いながら、その立場の人の気持ちや、組織・しくみを理解する手法」とでも訳せるだろうか。
 簡単に言えば、仙台でやっていることを、メンバーの皆さんに、劇仕立てで演じてもらう。それを見たり、演じながら、仙台のしくみを把握してもらおうというものだ。
 ただし、何の練習もしていないので、皆さんにはそれぞれが立つ立場の役職名を書いたプレートを首からかけてもらい、私が誘導しながら役割を演じていただいた。
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 私自身も初めてのロールプレイングだったが、思いのほかうまくいった(ように思うのは自分だけ?)。
 皆さんから、「チャレンジミーティング」そのものについての質問はなかったから、大方理解いただけただろう。

 その後、1時間ほど、熱心な意見交換が続き、「富士版チャレンジミーティング」の骨格や課題が整理された。
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 おそらく、今日のワーキング検討会に集まった方々が、設立当初の主要会員になるはずだ。 
 そして、自分の専門性や能力などを活かし、観光交流という切り口から、ビジネスとしての参入を考えているはずだ。
 そうでなければ自主的、自立的な活動につながっていかない。
 そうした意味からは、3つのグループとも、かなり熱心かつシビアな議論がなされたようだ。
 1月に次回のワーキングだ。
 それを持って、あとは事務局で検討し、準備委員会(=ビューローの「役員会」のような位置付けか)に図り、4月からスタートだ。

by koike473 | 2007-12-12 00:21 | 観光・シティプロモーション | Trackback | Comments(0)  

環境フェアとシンポジウム

 先週の土曜日(8日)は、富士市環境フェアがホワイトパレスで開かれた。
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 駐車場では、電気、ガスなどのエネルギー及び設備関連製品やエコカーなどの展示、自転車発電や木工教室などの体験ゾーンが設けられた。
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 また館内では、第7回目になる環境シンポジウムが開かれた。
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 優良ごみステーションと認定された町内会、スマートファミリー、ごみ減量ポスターや標語の優秀者などの表彰後、基調講演があった。
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 「目からウロコのエコライフQ&A」というテーマで、静岡大学の水谷先生が20分という短い時間ながら、印象に残る話をしてくれた。
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中央が水谷先生、左は事例発表した「富士自然観察の会」会長の山田先生、右は同じく吉原工業高校の加藤先生


 例えば、「暖房」の話。
 エアコン、石油ファンヒーター、オイルヒーター、ホットカーペットなどを二酸化炭素排出量で比較すると、どれが一番エコか?
 私は迷わず「オイルヒーター」に手を上げたが、何と答えは「(高性能の)エアコン」だ。
 オイルヒーターは、エアコンの5倍も二酸化炭素を排出する(電気量換算ベース)。我が家でもドイツ製のオイルヒーターを10年ほど使っているが、ずっと「環境にやさしい」と思い込んでいた。
 確かにその場では空気を汚さないが、使う電気量はとても大きい。先生曰く「オイルヒーターは、電気ドライヤーで暖めているようなものです」。ショック!!
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 2つ目は「エコキュート」の話。最近テレビでよく宣伝しているが、このエコキュート、随分優れものらしい。これまで何のことだか良くわからなかったが、なんとなくわかった。
 電気やガスで暖めるのではなく、空気が持っている熱でお湯を沸かすしくみだそうだ。
 外部から取り込んだ空気を圧縮すると、空気が持っている熱が高温になり、その熱を使うのだそうだ。基本的に電気を使うのは空気を圧縮する時だけで、このしくみを「ヒートポンプ」と言うそうだ。
 これだと、深夜電力温水器に比べると、電気使用量も二酸化炭素排出量も1/4程度になるというから驚きだ。

 こんないい話を聞いたら、帰りがけに駐車場(「やすらぎ」側)へ戻りながら「今日こそは自転車で来るべきだったよな」と反省!
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私が会場に着いた13時過ぎには、この広い駐車場がほぼ満車だった。来年は、自転車や公共交通での来場呼びかけも必要!


 参加賞でいただいた、東芝キヤリア提供の「折りたたみ式マイバッグ」をこれから持ち歩き、しっかり使おう。
 ごみ減量標語の最優秀賞は「マイバッグ 忘れないでね お母さん」です!
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by koike473 | 2007-12-11 00:05 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

11月議会質問その2 自治基本条例制定への取組み

 11月議会の2つ目の質問は「自治基本条例制定への取り組みについて」だ。

 私は、以前から、議員になったら是非、次の2つを自分のテーマに活動していきたいと考えていた。(今もそうです)
 1つは、「環境」、中でも「水環境の向上」だ(森づくり、下水道、浄化槽、工業排水など)。
 2つ目は、「まちづくりへの市民参加」だ。
そして、この「まちづくりへの市民参加」を担保する基本ルールが「自治基本条例」だと考えている。

 そのため、この件については、最初の6月議会で質問しようと思って準備していた。
 しかし以前の議会議事録を調べてみると、何と選挙直前の今年の2月議会で、この条例制定を求める質問をした先輩議員がいた。
 そんなこともあり、今回にスライドする形で質問した次第だ。

 質問内容は以下の通りだ。

 2000年の地方分権一括法の施行をきっかけに、全国各地の自治体で「自治体の憲法」とも言われる自治基本条例、またはまちづくり基本条例を制定し、この条例で定めた基本ルールにのっとり、市民、議会、行政がそれぞれの役割を果たしながら、まちづくりや行政運営を進めていこうとする自治体が増えている。
 本年2月議会において、市長は「富士川町との合併実現の折には、協働に対する機運を高めつつ、26万人となる富士市民、そして新しい富士市議会と行政とが協働して条例の制定に向けた検討をしていきたい」と答弁している。
 こうした中で、以下の2点について質問する。
(1)他の自治体の制定状況に関する調査研究を通じた中で、制定にあたっての留意事項、条例の主要構成要素をどう考えるか

(2)本市における条例制定への取り組みのスケジュールをどう考えるか

 市長の答弁は、(1)については、市民公募による検討委員会設置方式(神奈川県大和市)、議会提案による制定方式(長野県飯田市)など様々な形があるが、富士市としても市民や議会との合意形成に留意しながら進めたいとのことだった。
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市長が事例に出した大和市(神奈川県)の自治基本条例(文章の上でクリックすると拡大され、きれいに見えます)


 また(2)については、富士川町との合併後に取り組みたいとのことだった。
 予想はしていたが、2つとも2月議会での先輩議員の質問への回答とほぼ同じだった。

 ただ、自分としては、市民、議会、行政のそれぞれの役割と責務を改めて規定するこの条例こそは、本来立法機関である議会が主導・提案する形で制定すべきものと考えている。
 だから、市長の答弁で「議会提案で制定された飯田市」の言葉が出たときはあわてた。
 この何日か、この条例制定への取り組みと議会との関係を、どう切り出したらいいものか悩んでいたからだ。
 私は、飯田市の取り組みも調べてあり、「議員・議会が主導して進めましょう」と言いたいが、市長に対する議会の一般質問ですることではない。議会内で提案することだ。
 しかし、市が条例制定に前向きであるからには、どこかで議員・議会との関わりの重要性を訴えたいと思っていた。
 後から考えれば、市長が飯田市の例を持ち出したので、うまくそれに乗じて話を展開させればよかったのに・・・。

 また、時期をあまり置かずに同じような質問をするなら、当局側も同じような答弁しかできないから、よほど切り口を変えて臨まないと、後が続かない。

 しかし、唯一の収穫もあった。質問終了後、休憩時間に、廊下である議員から「飯田市の取り組みを勉強する必要があるね」という話があった。

 今後、市民の皆さんや議会の中でも、この条例づくりに関する機運が盛り上がるよう、いろいろな角度、方面から投げ掛けていきたい。

by koike473 | 2007-12-09 18:41 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

11月議会質問その1 合併浄化槽の設置促進と保守管理

 11月議会では、2つの質問をした。
 今日はその1つ目「合併浄化槽の設置促進と保守点検検査の徹底について」の報告

 9月議会では、「公共下水道への接続促進策」について質問した。しかし、富士市の人口24万人のうち、現在下水道につないでいる人は約15万人であり、残りの9万人は浄化槽で家庭の生活排水を処理している。
 また、仮に下水道が全て整備されても、使える人は22万人であり、大渕などの山間部の2万人以上の人たちは浄化槽で処理せざるを得ない。
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合併浄化槽の図(伊豆市HPより)トイレからの汚水を浄化する「単独浄化槽」に比べ、台所、風呂などの排水も浄化処理できます。平成13年から、新築の家には単独浄化槽は設置できなくなりました。

 そうした中で、大きく以下の2点について質問した。(本当は3点だが、導入部なのでここでは省きます)

 1 浄化槽の点検検査の徹底・・・浄化槽をしっかりと機能させるためには、定期的な保守点検が必要だ。しかし、浄化槽の所有者個人が点検、検査を行わなければならない中では、点検、検査の実施率が大変低いのが実情だ(法律で決められた検査の受検率はなんと3.6%にすぎない)。こうした中で、浄化槽法に基づく保守点検、清掃、法定検査を確実に行うための対策はどのように考えるか?

 2 浄化槽の設置促進・・・今後の浄化槽整備にあたっては、現在行っている「個人設置型」、これは浄化槽を設置しようとする人に補助金を交付し、個人で設置し、その後の維持管理もその方にやっていただく方法だ。しかしこれに比べ、設置のスピード、維持管理の確実さなどの点から、市が浄化槽を各戸に設置し、維持管理も行う「市町村設置型事業」も導入していくべきではないかと考えるがいかがか?

の2つだ。
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浄化槽の保守点検・検査に関するデータ(図の上で左クリックしてください。はっきりと拡大できます。)


 1については、浄化槽はしっかりと保守点検・検査を行わなければ、中のバクテリアが死滅し、汚水は何も浄化されず、そのまま河川などに放流される。これでは汲み取り式のトイレよりまだたちが悪い。
 全国的に静岡県は、検査率が極端に低く、全国で実質最下位だ。大阪府がまだ低いが、大都市なので下水道が広く普及しており、浄化槽の数は静岡県の半分以下だ。逆に岐阜、宮城、岡山は80%以上の実施率で高い成果を上げている。
 昨年度まで、この浄化槽の点検検査指導は、県の業務だったが、今年から富士市に権限委譲され、市が取り組み始めた。
 質問は、今後の体制強化と、検査実施を確実に行うための指導の仕方(先進地の事例紹介など)を訴えて終了した。
11月議会質問その1 合併浄化槽の設置促進と保守管理_f0141310_2342419.jpg

「市町村設置型事業」に関する資料(図の上で左クリックしてください。はっきりと拡大できます。)

 2については、今後の浄化槽の整備方法の提案だ。市町村設置型事業とは、下水道と同じように、市が浄化槽を設置し(もちろん個人の敷地内に)、維持管理も市が行い、使用料をそれぞれのお宅から徴収する方法だ。
 この手法は、設置者の負担金が少なく(個人設置型の1/6)、維持管理も市が行うので、現在単独浄化槽(トイレの浄化のみ)を使っている家庭も、合併浄化槽に転換しやすくなる上、保守点検・検査も確実になる。
 私は、所属しているNPO法人ふじ環境倶楽部の関係で、5年前から富士川町でこの「市町村設置型事業」に取り組むための委員会メンバーとして検討してきた。
 その中では、財政的な面から、下水道や個人設置型の浄化槽と比較しても無理がない手法だと感じている。
 富士市では、19~20年度にかけて、全市的な「生活排水処理長期計画」を策定中だ。是非、この検討の中で「市町村設置型事業」を行った場合の財政シュミレーションを実施して欲しいと訴えた。

 結局、私の考えや要望を言うばかりで、市の考えを聞いたり、正す場面がほとんどないままに終わってしまった。
 もう少し、「市町村設置型事業」について、現段での行政側の見解と、その検討姿勢を確認しておくべきだった、と悔やまれる。(大反省!!)

by koike473 | 2007-12-06 23:50 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

今泉まちづくり防犯講座

 今日は、11月議会で私の一般質問の日だった。
 2点について質問したが、はっきり言ってうまくいかなかった。と言うより、自分の余裕のなさを感じ、悔やむばかりだ。
 この質問のやり取りについては、改めて書きます。

 今日は、夕べ参加した「今泉まちづくり防犯講座」の話。
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今泉まちづくり防犯講座_f0141310_2140934.jpg

 明日は一般質問だから、顔だけ出して帰ろうと思いながら今泉公民館に出かけた。
 しかし、館長に「前の席に座ってください」と言われ、結局最後まで聞いていた。
 テーマは「地域防犯や子どもの安全を守る対策」で、講師は、静岡県警から富士市地域安全課に出向してきている浅野さんだ。
今泉まちづくり防犯講座_f0141310_21402377.jpg

 最初は、「あー、時間がもったいない」と思っていたが、最後は聞いてとても良かったと思った。
 警察で現場を熟知している方なので、話に説得力がある。
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最近急増している「還付金等詐欺事件」の手口についての説明


 以下になるほどと思ったこと。
  ・富士市では、平成14年をピークに刑法犯が減り続け、今年は、14年度の60%程度に収まりそう
  ・これは、昼間「子どもの帰宅の見守り」を多くの方が担当されているが、その「眼」によってそれ以外の昼間の犯罪の抑止にもつながっていると考えられる
  ・しかし、夜間の犯罪(忍び込み等)はさほど減っていない
  ・また、強盗や強制わいせつは逆に全年度より増加傾向にある
  ・犯罪者(特に盗み)も、年末年始は仕事(盗み)を「休む」傾向にあり、今(12月初旬)は、その前の稼ぎ時なので特に注意が必要
  ・泥棒は、「金がありそう、なさそう」な基準で入る家を選ぶのでなく、「入りやすいか、入りにくいか」で選ぶ。入ったら、安くとも金目のものは持っていく
などなどだ。
今泉まちづくり防犯講座_f0141310_2141435.jpg

 また、最後は、襲われた場合の護身術を披露してくれた。
 特に有効なのは、相手の「小指」をひねることだそうだ。だれも小指の筋肉だけを鍛えることはできないので、力を抜き、ひねられた方へ体を持っていかざるを得なくなるそうだ。

 やっぱり最後は、「地域の眼」が犯罪者を追い払うようだ。
 実は私も怖い。特に議員になってからは、おばさん達が何か話していると「その眼」でチェックされているようで。(チョット違うか?)

 今日は早く寝ます。

by koike473 | 2007-12-05 21:49 | 今泉 | Trackback | Comments(0)