カテゴリ:森林づくり・林業( 39 )

 

須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!

 21日(土)は、午前中のNPO法人ふじ環境倶楽部の年次総会に引き続き、午後は「須津の里山」整備に汗を流した。
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_23454092.jpg

須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_23495896.jpg

林の中では、ミツバチを飼っています。
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_23491361.jpg

第二東名の須津川橋のほぼ真下です。

 ここは、個人の地主さんが持っている雑木林で、昨年から「枝打ちや下草刈りをしながら、自由に使って結構です」と当倶楽部などに紹介され、去年の総会後も手入れを行った林だ。
 雨が今にも降りそうな天気だったが、決行した。
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_23475924.jpg
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_2348845.jpg

 下草も多いが、コナラに巻きついているツルが多い。去年もツルを切ったが、時間切れで途中で終わってしまったことを思い出した。
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_2348443.jpg
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_23485229.jpg

作業前と作業後

 今年は、約1時間作業をしたところで、ツル切りも含め、作業が一段落したと思ったら、急に雨脚が強くなり、あわてて閉会式を行い解散した。
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_23503266.jpg

 そして夜は「ご苦労さん会」。と言うより、この日は、富士市出身で、映像プロデューサーの伊藤修さんが何年振りかで、ふじ環境倶楽部の行事に参加してくれたので、伊藤さんを囲む会のような形になった。
 伊藤さんは、食糧問題、環境問題などを、科学的、地球的な視点から追い続け、ドキュメンタリー番組を制作し、全国的な受賞作品も多数手がけている。
 昨年、文部科学省主催のコンテストで優勝し、その賞金を基に、「アマゾンを舞台に繰り広げられる世界の新薬開発事情」をテーマとした作品を作るために、1ヶ月間、アマゾン奥地に取材に行っていたそうだ。
 その話を、ブラジルみやげの「ビンガ」をいただきながら聞いた。
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_23511048.jpg

 このビンガ、「バイオエタノール」で話題になっているサトウキビから造るブラジルの国民的な酒だそうだが、アルコール度が50%だ。
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_23513736.jpg

 レモンライムと氷で割って飲むが、とにかく効く。
 私は、「今日は、早めに帰って一般質問の準備を」と思っていたが、飲み始めたら、あっと言う間に頭が狂ってしまった。
 でも、あの強く、南国を感じさせる香りの「ビンガ」は、忘れられない。
須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!_f0141310_235248.jpg

前列左端が伊藤修さん。私はこの時、完全に狂っていました。

by koike473 | 2008-06-23 23:57 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

富士山麓は、さわやかな風が吹いています!

 先週の土曜日(14日)は、市職員互助会のソフトボールが午前中で終わった後、午後から富士山麓に出かけた。

 16日から始まった6月定例議会で、「富士山麓ブナ林創造事業への取り組みについて」をテーマに一般質問するが、その現場確認のためだ。
 ブナ林創造事業は、富士山麓で水源涵養、土砂流出防止など、さまざまな役割が期待される広葉樹の自然林を、市民の参加でつくっていくことを目的に平成6年から始まった。
 平成17年までは、比較的標高が高い国有林や富士山こどもの国など、国や県が関係する土地で植樹が行われたが、18年度からは、富士市有林の伐採跡地を対象に開催している。
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_2152191.jpg
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_21521055.jpg

富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_21535520.jpg

今年(20年)のブナ林創造事業

 一般質問は、今後展開しようとしている市有林伐採跡地に関連した質問であり、この日は、18、19、20年度の植栽場所を確認しに行った。
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_2156083.jpg

富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_21574831.jpg

18年度植栽箇所
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_2158832.jpg
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_21582728.jpg

19年度植栽箇所
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_21584613.jpg

20年度植栽箇所

3ヵ年の場所は、それぞれ比較してみると、やはり18年度に植えた苗木が大きく育っている。
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_2159877.jpg

富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_2214178.jpg
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_2215769.jpg

しかし、18、19年度は、シカなどに芽を食べられ、枯れた苗木も目立つ。
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_2205693.jpg

名前は分からないが、つい何日か前に、ここに来ただろう動物のフンもある。
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_221178.jpg

特に、19年度の植栽場所は、かなり下草が繁茂している。今年の夏から「下草刈り」を行わなければならない。

 一般質問は、
  ・毎年場所を変更せずに、経年的に生育状況がわかるような、まとまったエリアで実施すべきではないか?
  ・植樹の時だけでなく、下草刈りや生育状況に関する観察会等も、より多くの市民参加で取り組むべきではないか?
などを中心に行うつもりです。

 この時期、天候さえ良ければ、富士山麓は静かで、さわやかで、空気もおいしく、最高です!
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_2221219.jpg
富士山麓は、さわやかな風が吹いています!_f0141310_2222086.jpg

こどもの国北側から十里木カントリークラブ、広域林道富士山麓線につながる道路は、「モミジのトンネル」です。

by koike473 | 2008-06-18 22:10 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

娘の卒業制作の運転手で富士山へ

 昨日(5日)は、長女(大学3年)と富士山麓に出かけた。
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_21173649.jpg

西臼塚の自然林


 1ヶ月ほど前から、「ゴールデンウィークに、卒業制作のために1日富士山に写真を撮りに連れて行ってほしい」と頼まれていたからだ。
 娘は映像身体学科に在籍している。
 新しい学科で、彼女が第1期生だ。私は、「映像」と「身体」という2つがなかなか結びつかず、いまだに何を勉強しているのかよくわからない。

 出かける前になぜ卒業制作=富士山なのかを聞くと、こんな話だった。
  ・今、富士山を世界文化遺産にという運動が広がっている
  ・でも、以前「自然遺産に」という動きがあったが、その時は自然破壊やゴミの不法投棄などが理由で候補として認められなかったと聞いた
  ・世界遺産になろうとするのなら、自然遺産、文化遺産に関係なく、少なくともゴミを捨てたりせず、地元の人たちが、もっと富士山を守ろうとすることが必要ではないか
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_21184787.jpg
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_21185797.jpg

林道沿いのゴミの不法投棄
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_21421427.jpg

  ・春休みにヨーロッパに行ったとき、文化遺産になっているウィーン(オーストリア)やチェスキークルムロフ(チェコ)の人たちは、自分の街にすごくプライドを持っていたけど、富士山を想う日本人や富士市の人たちの姿勢は疑問だ
  ・だから自分は、富士山の現状を映像にまとめ、多くの人に「これでいいのだろうか」と訴えたい(?)
というようなことだった。
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_21195077.jpg

間伐されず、日光が入らないので、下草も生えず、雨水に土壌が流され、死にかけている林
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_2120233.jpg
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_21201380.jpg

片手で押すだけで倒れてしまう枯れたヒノキ


 今回は、その1回目の準備と、企画書に入れるための写真を撮りたいとのことだった。
 企画書を先生に提出し、OKとなれば、今度はビデオカメラを持って撮影に来るのだと言う。今は、ビデオカメラを買うためにバイトに精を出しているようだ。
 そして、ビデオ撮影に来る時も「出世払いで、運転手を頼むよ」とチャッカリ言われた。
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_9181746.jpg

しっかりと手入れされたヒノキの二段林
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_21204543.jpg

土砂流出を防ぎ、地下水を涵養する制水工


 考えてみたら、我が家の子どもたちは、小さい頃時々山に連れて行った。遊びに行くのでなく、植林や制水工づくりなど、大半が私自身がやりたかった森づくり活動に、有無を言わさず同行させたようなものだ。
 勝手なものだが、そんな経験も一因のようで、親としては何だかうれしかった。
 更に勝手の上塗りだが、富士山を映像にまとめ訴えるなら、もっともっと富士山のいろいろなことを調べ、勉強しながら撮ってほしい。そしてその後も、ずっと富士山のことに関わっていってほしいと思う。
娘の卒業制作の運転手で富士山へ_f0141310_2122647.jpg

今日(6日)は天気も良く、暑くなりました。吉原二中の50mプールにも水が入り、キラキラと輝いていました。夏がすぐそこまで来ています!

by koike473 | 2008-05-06 21:33 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

富士山麓ブナ林創造事業に参加して

 今日は、「富士山麓ブナ林創造事業」が行われた。
富士山麓ブナ林創造事業に参加して_f0141310_2129098.jpg

 平成6年に始まった取り組みなので、今年で15回目になるそうだ。
 私はこれまで、家族で2回、NPOふじ環境倶楽部で2回参加しており、これで5回目だ。
富士山麓ブナ林創造事業に参加して_f0141310_21291627.jpg

 富士山こどもの国の駐車場まで自分の車で行き、そこからシャトルバスに乗り換えて林道富士山麓線沿いの標高800mほどの現場に向かった。

 今年は、参加者が760名、苗木は1,670本用意したそうだ。ブナ、ケヤキ、ヒメシャラ、ヤマモミジ、ミズナラ、ヤマボウシ、フジザクラなどだ。
富士山麓ブナ林創造事業に参加して_f0141310_21293836.jpg

 参加者の顔ぶれを見ると、市内の企業や各種団体などでの参加がほとんどで、個人や家族での参加は少ないようだ。市議会議員は20名以上が参加した。
富士山麓ブナ林創造事業に参加して_f0141310_2130512.jpg
富士山麓ブナ林創造事業に参加して_f0141310_21301293.jpg
富士山麓ブナ林創造事業に参加して_f0141310_21302051.jpg
富士山麓ブナ林創造事業に参加して_f0141310_21302953.jpg

 開会式後、さっそく植樹作業に取りかかったが、一人当たり2.2本の計算なので、30分弱で終了した。
 その後は、早めの昼食を取りながら、ミニコンサートを聴いた。
富士山麓ブナ林創造事業に参加して_f0141310_21342385.jpg

最後は、参加者全員で「ふじの山」を合唱した。


 天候もまずまずで、確かに山の中は気持ちは良いが、全然物足りない。
 植林する場所の確保が難しいような話も聞くが、そうであるならば、例えば、
  ・植林作業は一旦やめて、過去に植樹した場所の下草刈りを夏に行う(作業は大変だが、事前にそうした広報をもちろん行う)
  ・ヒノキを育てている市有林に寄り、林業の現状を解説したり、森の生態などの観察会を行う
  ・市民が排出したゴミの最終処分場に寄り、見学会を開催し、ゴミ処理の現状や減量の必要性を啓発する
などを組み合わせて行ったらどうだろうか?

 富士山の麓の市街地に住んでいても、普通の市民は、なかなか山の中に入らないし、ましてや説明がなければ、山の実情はわからない。
 植林などで、せっかく山に入る機会を設けるなら、もう少し大きな視点から捉え、「富士市の環境」に関する「上流側(山側)の現場」を学習する機会としていくべきではないだろうか?
富士山麓ブナ林創造事業に参加して_f0141310_21312747.jpg

企業チームの参加が目立っていた。

by koike473 | 2008-04-29 21:37 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(2)  

富士山国有林での森づくり・・・の打合せ

 6日(日)は、午前中、富士芸術村のリニューアル開村式に参加した後、午後は、そのまま富士山の国有林に向かった。
 所属するNPOふじ環境倶楽部で取り組んでいる「森づくり」。中でも夏の「下草刈り」を、今年は全国的に活動している「NPOどんぐりの会」が取り組んでいるエリアの中で一部できないかという相談をするためだ。
 この日、どんぐりの会では、以前から借りている国有林地で、補植作業を行うと聞いたので、当倶楽部の代表と出かけた次第だ。
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_23513019.jpg

 どんぐりの会は、関東地方の会員の皆さんがバスや車に分乗し、40名位で来ていた。
 基本的に、自分たちで種子(=どんぐり)を拾い集め、それを各会員の家庭で発芽させ苗に育て、一定の大きさになったら、会の苗畑に移植し、更に大きな苗に育てる。
 その苗を、種子を拾い集めた山に植樹し、森に育てるという取り組みをされているそうだ。
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_2352476.jpg

 この日も、東京の苗畑から数百本の苗(何の樹種だか確認するのを忘れました)をトラックに積み込んで、富士山国有林に入っていた。
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_23521973.jpg

 どんぐりの会の皆さんや、同行していただいた林野庁静岡森林管理署の方に話を伺うと、「シカ」の食害が大変らしい。
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_23534493.jpg

 「樹高1.5m位までは、ブナ、ヒメシャラ以外は、新芽だけでなく樹皮までもがほとんど被害にあっている」、「特に、この15年位は被害が多い」、「特に、シカの餌である草がなくなる冬~春(新芽)にやられる」
 そんなこともあり、捕植する際は、周囲のカヤで苗を巻くようにして植えていく。
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_2352549.jpg

苗木を植えます
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_2353254.jpg

周りのカヤを集めます
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_23531518.jpg

苗木の周りにカヤを巻きます
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_23532369.jpg

下をしばります
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_23533149.jpg

上もしばって出来上がり
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_23561732.jpg

出来上がりのモデル

シカは、自分の口の大きさ以上のものは食べようとしないようだ。また、カヤが支柱の役目も果たすようで、現在は、この方法が一番安上がりのようだ。

 当倶楽部は、再度日程を調整し、8月以降に、どんぐりの会の担当の方が現場に来れそうな日に下草刈りを、できる範囲(エリア)で行うこととなった。

 この日、山に来て、カヤの苗巻きをはじめ、勉強になることがいくつかあった。やはり本やインターネットだけではダメだ。
 改めて、現場が一番だと思った。
富士山国有林での森づくり・・・の打合せ_f0141310_2357290.jpg

猟友会の人たちがシカを撃ちに山に入っています。林道の至るところにありました。

by koike473 | 2008-04-10 00:00 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?

 少し前のことになるが、17日(月)(議会は休会日)は、午前中、富士山の国有林に出かけた。
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_23583765.jpg

所属するNPO法人ふじ環境倶楽部で取り組んでいる森づくりの現地下見だ。
 国有林の一角で10年近く下刈りを続け、そこのヒノキやブナはもう人間の背より高く育ち、下刈りは必要なくなった。
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_23585525.jpg
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_2359757.jpg

 しかし、その隣に、6~7年前に植林し、その後下刈りも行わず、何も面倒をみてこなかったエリアがある。そこを昨年初めて下刈りしたら、大半の苗木が無くなっていた。
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_2359223.jpg
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_23593353.jpg
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_23594193.jpg

植林当時の状況(上の2枚)と現在の状況


 そこで、今年改めて捕植しようということになり、倶楽部の代表、副代表と私の3人で出かけ、国有林を管理する林野庁静岡森林管理署の森林官と現場を確認した。

 森林官は、現場に着くと、「このあたりでは、最近、シカの食害が多く、苗木で植えてもすぐに芽を食べられてしまいます。植えるのだったら、人間の背の高さ位のものでなければ難しいと思います。また、今年は、苗がないので、今から苗を頼んでおいて、来年を目処にしたらどうでしょうか?」とのこと。
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_005060.jpg
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_01178.jpg

シカが食べた跡(上)とシカの糞(下)


 こう言われると、あきらめは早い。
 「じゃあ、今年は無しにするか」と意見がまとまったところで、森林官から「他の団体が植林するエリアの下刈りはどうですか?」とのお誘い。

 「水源涵養の森づくり」の必要性を、いろいろなところで言って歩いている我々(私?)にとっては、簡単に断るわけにはいかない。

 ということで、紹介された植林予定地を見に行った。
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_002279.jpg
富士山国有林での森づくり・・・の下調べ?_f0141310_003153.jpg

 とにかく広い!全部で2ヘクタールとのことだが、中央の丘状の高台から見渡せるカヤの範囲全てだ。
 夏の下草刈りは、「修行」そのものだ。
 どこまでできるかわからない(もちろん全部は無理)が、先方の団体と調整させてもらい、我が方のできる範囲で下草刈りに取り組む予定だ。

 「修行」に備え、体力づくりと人集めだ!!

by koike473 | 2008-03-26 00:04 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(2)  

富士山で下草刈り

 4日は、NPOふじ環境倶楽部が主催する「富士山国有林の下草刈り」。毎年この時期に行い、今年で7or8回目になる。平成8年の台風で壊滅的な被害(風で木が倒れた)を受けたエリアに植林した苗木(ここは営林局が植林した)が、下草やツルに負けずに育つよう、10年くらい続ける作業だ。
 前の日から雨が心配だったが、「山はどっちみち天候が変わりやすいからとにかく行こう」と決行した。
 参加者は少ないが、そこは「武器」で勝負とばかり、毎年5台程度しかない「刈り払い機」をそこらからかき集め12台用意したおかげで、午前中で予定のエリアは終了した。
富士山で下草刈り_f0141310_2315626.jpg

国有林に入るゲート
富士山で下草刈り_f0141310_2304569.jpg

作業前の森
富士山で下草刈り_f0141310_231144.jpg

富士山で下草刈り_f0141310_2313288.jpg

草を刈って姿全体を現したヒノキ
富士山で下草刈り_f0141310_2311260.jpg

ヒノキの枝の上にあったヘビの抜け殻


 実は、このエリアの少し離れた場所に、やはり7or8年前に我々が植林した100坪ほどのエリアがある。毎年、午前中のエリアの下刈りを終えるのが精一杯で、これまで一度も100坪の場所は下刈りをしてこなかった。
 昼飯を食べながら「午後は、100坪の方もやろう」ということになり始めた。しかし、7~8年何も面倒をみてこなかった場所はカヤが人間の背丈以上に育ち、入っていくのも容易ではない。 刈り払い機を使いたくても、ほとんど目立たない苗木もいっしょに刈ってしまいそうなので、カマで切り開いていく。これがやはりなかなかの重労働だ。でも見つかる苗木は少なく、あってもヒョロヒョロで小さい。1.8m間隔でメッシュ状に植えたのに・・・。大半はカヤなどに負けて、枯れてしまったのだ。
富士山で下草刈り_f0141310_232919.jpg

 「捨て子をして、その子のことを何も気にかけずにいた親」(?)のようで、恥ずかしく申し訳ない気持ちで一杯だった。
 せめてものつぐないは、残った子供をしっかり育て上げることか?
富士山で下草刈り_f0141310_2322031.jpg

ガスの中での閉会式

by koike473 | 2007-08-05 23:08 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

須津の里山にて

 6月30日(土)は、所属するNPO法人ふじ環境倶楽部の年次総会があった。
 NPO法人になってから8回目の総会だから、結構歴史を重ねてきた。でも、総会そのものは午前中に45分で切り上げて、午後からは、ここ数年恒例になっているフィールドワーク!!(総会では「せっかく刊行した『環境創造・ふじ』を早く売らないともったいない」とのご意見をいただいた。皆さん、是非販路開拓のご協力をお願いいたします)
 今年のフィールドは、須津川に架かる第2東名の橋のすぐ近くの里山だ。
 4月に一度下草を刈ったのでジャングルのようにはなっていない。(4月の下草刈りは、選挙の真っ最中で、私は不参加)
 でも、20年ほど前に植えたというコナラなどが密生し、「息苦しい里山」。
 ここを、間伐や枝打ちなどを行い、いろいろな方々が楽しめる場にしようというもの(環境倶楽部のメンバーではチェーンソーを使えるのは代表のW氏のみ!)。
 2時間程作業をしたが、雨が降り出しそこで終了。でも運動不足の体には恵みの雨だった。
須津の里山にて_f0141310_2130367.jpg

 まだ、3/1~半分は何も手がついていない。ツルに幹を何重にも巻かれ、窒息しそうな木が目立った。このツルだけでも早く切ってやりたいが・・・・・。(こんどはいつ行けるかな?)
須津の里山にて_f0141310_21305217.jpg

 作業の前の腹ごしらえ。宮のナベちゃん直伝による「須津やきそば」!

by koike473 | 2007-07-05 21:35 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(2)  

2つめの質問

 6月26日のもう一つの質問は、「地下水・湧水の保全」について。これは、
 ①森林づくり県民税(平成18年から一人400円/年徴収)を活用した富士山麓の森林づくりを県へ要請すべきでは?(富士市民の負担相当分の富士山麓への投資)
 ②森林づくり県民税ではまかない切れない地下水・湧水保全のために、富士市独自の「富士山の恵み創造基金」を創設すべきでは?(地方分権推進を目的に税率がアップした市民税増収分の有効活用)
 ③環境教育・意識啓発のために「制水工づくり」を行政施策として積極的に展開すべきでは?(行政が関わらなければ確保できない安全や活動場所の確保)
と質問した。
 いずれも「今後、検討を進める」というようなニュアンスの回答。
 
 「富士山の恵み創造基金」については、平成13年に「富士市環境基本計画」を策定した際に、公募市民委員として参加し、「税金だけでなく、さまざまな立場の人たちが少しでもいいから寄付できるような基金を造るべき」というような議論をした記憶がある。
 また今年6月からほとんどの人は、市民税の利率が上がったが、そもそもこの目的は、地方分権を目指す「三位一体の改革」の一環で、国税の割合を減らし、地方が独自に使える地方税を増やし、独自の政策に使える税金を増やそうというもの。ならば、このような「富士山を守り、その地下水で生きる富士市を守る」ことを目指す基金は、ぜひ増加した市民税を活用しても、多くの市民に理解が得られると思うし、富士市の市政をアピールすることにもつながると思う。

 「制水工」については、NPO法人ふじ環境倶楽部でここ何年かその体験会開催に取り組んできた。参加した皆さんは、「地下水ができるしくみがよくわかった」、「多くの人たちに体験していただきたい」など、環境教育の効果の高さを評価する声が多い。また、この制水工は富士市で始まった取り組みなのに、一般市民への普及は、三島市に先を越されてしまっている。あー残念。
2つめの質問_f0141310_28325.jpg
2つめの質問_f0141310_284324.jpg

写真は、昨年11月に開催した「制水工体験会」の様子

by koike473 | 2007-07-01 22:04 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)