カテゴリ:環境( 72 )

 

埋立てごみ・資源ごみの集中回収

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 夕べは町内会の新年会があり、ブログを書けなかったので朝になってしまった。
 今日は、市が毎年、大渕の総合運動公園駐車場行っている年末の埋立てごみ・資源ごみの集中回収の話。

 話と言っても写真集でどうぞ。
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 我が家でも、毎年この時には、たまったゴミを持ち込んでいる(もちろんしっかり仕分けして)。
 今年は12月30日の午前中に自家用車で運んだが、どんより曇り寒い日だった。

 総合運動公園駐車場は、入口から車の列が並ぶが、毎年のことなので?スムースに進む。
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 「はい、3番に進んでください」とのアナウンスに従い、自動車を進める。
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 収集業者の皆さんが待っていて、車の中から種類別に運び出し、回収を手伝ってくれる。
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 その間、約1分。あっという間だ。
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 こちらは「その他の紙」の集積場所。
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 水泳場のドームも寒そうだ。
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 富士市全体の昨年1年間のごみの量は、前年に比べどう変化しただろうか?
 可燃ごみが減り、資源ごみの資源化率が高まっていればいいのだが。

by koike473 | 2011-01-06 07:52 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

木質バイオマスの可能性がとても興味深かった「富士市環境フェア」

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 4日(土)は、ふじさんめっせで開かれた「富士市環境フェア」に参加した。
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 開会式の後、会場では、様々な環境活動に取り組み、成果をあげた皆さんの表彰式。
 分別がしっかりできているゴミ集積所の町内会を表彰。
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 こちらは、地球を考える環境家計簿優秀家庭の表彰。表彰者は私の市民活動の先輩でもある「鈴木すみよし」(澄美)さん。
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 会場内は、さまざまな環境体験コーナーがあり、家族連れで賑わっている。
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 富士市自然観察の会の「自然クラフトづくり」コーナーは大変な人気だ。
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 私が理事を務めるNPO法人ふじ山森の会もブース出展。
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 楽しみにしていたのは、富士商工会議所が主催した「木質バイオマス」の講演会。
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 途中からの参加だったが、木質バイオマスの中でも、ペレットの有効性についての話が中心。
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 しかし、本質的には森林資源は、用材として使うのが第一で、最後に残ったものをペレットや燃料用チップに使うべきだという「カスケード利用」(「段々になった人工の滝」のようにそれぞれの段階で最適利用を行なう考え方)に納得。
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 外では、ペレットの製造も。
 写真ではわかりにくいが、手前には原木を粉砕する機械が。
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 粉状の粉砕物を手前の投入口から入れると。
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 らせん状に上に上がって行き、円形に圧力をかけると。
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 ペレットの出来上がり。
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 圧力によって熱が出るので、暖かい。
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 本格的に「木質バイオマス」について勉強したいのだが・・・。
 4月までおあずけだ。

by koike473 | 2010-12-07 23:40 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

春日製紙さんの新型バイオマスボイラー

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 昨日(13日)は、所属する議会の会派・市民クラブで、春日製紙で4月から稼動を始めた「バイオマスボイラー」を見学した。
 概要説明を受けた会議室と春日製紙構内。
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 このバイオマスボイラーは、とても富士市らしい取組みだ。
 再生紙を製造する際などに大量に発生するペーパースラッジ(PS)に廃食油を混ぜ合わせ作ったRPF燃料を使っている。
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 このボイラーのシステムを開発したのは、クボタ商会の久保田社長だ。
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 紙のまち・富士市では、年間120万トンのPSが発生する。
 昭和40年代は田子の浦港に、50年代は富士山麓に生投棄され、その後は焼却し、PS灰を地中に埋立て処理されていた。
 また近年では、PS灰はセメント会社や製鉄所等でその多くが再利用されるようにはなってきた。
 しかし、PSを「焼却する」ために大きなコストをかけている。
 そこで何とかPSの有効活用の方法がないかと考えた久保田社長は、17年前からPSの燃料化の研究を始め、ようやく第1号のボイラーが完成したとのことだ。
 ボイラーのPS投入口。
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 こちらは、廃食油のタンク。
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 プラントの中でPSと廃食油がうまく混合され、太さ2cm位、長さ7~8cm位の「RPF燃料」が作られる。
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 このRPF燃料をストーカ式燃焼炉で燃やし、その熱で蒸気を作っている。
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 現在は、春日製紙さんで使用する蒸気の1/7にすぎないが、このボイラーがフル稼働すると1/4まで賄えるそうだ。

 また、RPF燃料を燃焼した後に残るPS灰(PSM=ペーパースラッジマテリアル)は、様々な粒径に分けられ、軽量ブロックやモルタル、焼物(陶器)等に再利用される。
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 久保田社長は、このプラント全体をシステムとして特許取得した。そこでは、PSを安定的にしっかり燃やすための技術がポイントだそうだ。
 また、このプラントのうたい文句は「サーマル・マテリアルシステム」だ。
 「サーマル」がボイラーでの「熱回収」。「マテリアル」が最終的に残るPS灰を「材料」としてリサイクル。
 これまでやっかいな廃棄物だったPSと廃食油を使い、熱エネルギーを得て、更に材料として再利用しようという一石二鳥、三鳥、四鳥もの効果を狙った取組みだ。
 ただし、廃食油は現在は市外から購入しているとのこと。これからは市内からの調達が課題だ。

 紙のまち・富士市ならではのPSの活用が、市内各所の製紙工場で始まることを期待したい。

by koike473 | 2010-10-14 23:46 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

今回の一般質問は「ネコ対策」と「黄色いハンカチ」

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 今日から、9月議会での一般質問が始まった。
 計20人の議員が、5日間に渡り、行政当局に質問(提案)する。
 私はあさって6日(水)の10:00からだ。
 今回は、以下の2つについて質問する。

 結構忙しかった合間を縫って、資料を集めたり、アンケートやヒアリングを行なってきた。
今回の一般質問は「ネコ対策」と「黄色いハンカチ」_f0141310_22511348.jpg

 「ネコの適正な飼養と管理に関する取り組みについて」
 これは、飼いネコや野良ネコによる様々な被害(フン、鳴き声、住宅・自動車の傷つけ等)に対し、行政としてどう対策を講じていくかという話。
 市内いろいろなところで被害の話を聞くが、今回は今泉地区の計29の町内会にアンケートをとり、そこから浮かび上がってきた「実状」を踏まえながら質問するつもりだ。
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 もう一つは「災害時に備えた迅速な安否確認、救出救護体制への取り組みについて」
 これは、地震等の災害が発生した時になるべく早く安否確認ができるよう、各家庭で黄色いハンカチを用意しておき、「我が家は全員大丈夫。他の家を心配してあげてください」というお宅は、このハンカチを玄関等に掲げようというもの。
 要は、救出が必要な家と必要ない家を、瞬時に区分し、自主防災会を初めとする「近所の力」を必要な家に集中することで、救出率を上げようというものだ。
 富士宮市で全市的に取り組んでおり、昨年テレビ等で紹介された。
 富士市でも是非取り組むべきでは?と提案するつもりだ。

 私のこれまでの一般質問は、結構抽象的な話が多く、「難しい話でよくわかんなかったよ」という意見もいただいた。
 でも今回は、「ネコの被害」と「安全を示す黄色いハンカチ」の話で、聞いていてもイメージしやすいのではと勝手に思っているのですが?

 明後日のスタート、10:00からです。
 良かったら、「富士市議会」のHPで実況中継(もちろん後刻の自由な再生もできます)を是非ご覧下さい。

by koike473 | 2010-10-04 22:54 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

富士山麓の土採取現場を視察

 今日は久しぶりの雨となったが、所属する会派・市民クラブで富士山麓で近年目立つ、土採取現場の視察を行なった。
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 富士山麓には、富士山が噴火したときに飛び散った火山礫の小石=ザルボーが堆積している。
 ザルボーは、造成工事の際に、締め固めが利く盛土の良質な材料として評価が高い。
 このため、以前からザルボーを採取し、その跡地に建設残土を埋め、その上を土で覆う「土採取事業」が各地で行われていた。
 しかし最近では、法制度の目をくぐり抜け、違法な土砂を埋めたり、届出とは全く異なる造成工事が行われる例も目立ち、地元で問題になっている現場も何ヶ所かあるそうだ。
 これらの事業は「静岡県土採取等規制条例」に基づく手続きを経なければ実施できないが、事業計画を県(富士市の場合は市)へ「届出」すれば可能で、罰則や計画に合致していない場合の現状復旧命令等の措置はできないのが現状だ。

 市内では現在、17箇所の現場で土採取事業が行われている。
 今日は、この中で5箇所を市の担当課の皆さんの先導で視察した。
 いずれも市内の業者さんが、しっかりした工事を行っている現場だ。

 山林だったところを伐採し、土を採取し、ほぼ平らに覆土した現場。
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 造成工事は昨年終了し、今後はここにヒノキ等の苗木を植林する予定だ。
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 こちらは、谷状の敷地で、土は採取せず、県の公共工事で出た残土を埋め立てている現場。
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 「何か隠れて変なものを埋めているのでは?」とついつい思いがちだが、公共工事ではザルボーのような盛土も必要だし、発生した残土をどこかに処理しなければならない。
 そうした意味では、必要な事業だ。
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 こちらは茶畑。
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 以前植えてあった茶の木の改植に併せ、土砂を採取し、品質の良い残土を入れ、埋め戻している。
 近年では、乗用茶刈機を導入できるよう、農道の高さに合わせた農地(茶畑)の造成が必要だが、このような「土採取、造成、改植」がセットで行なわれることも多いそうだ。

 その後、写真は出せないが、市外の業者が行なったというあまりにもいい加減な土採取、と言うより残土処理現場を見に行った。
 「農地を広げませんか」、「農地をかさ上げしませんか」と、地主に近づき、届出と全く異なる造成工事を行う。
 契約書には、小さな文字で「工事途中で中止する場合は、地主側の負担で復旧すること」等が書かれており、地主側はどうすることもできないようだ。

 そんな中、行政では市独自の「土採取条例」の早期制定を目指しているとのことだ。
 罰則規定等も盛り込み、しっかりした指導を行なえるようにするためだ。
 議会側でも真剣な調査、検討が必要だ。

by koike473 | 2010-05-19 23:58 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

YM菌を活用した生ゴミ、下水汚泥発酵・堆肥化システムとは?

 昨日(10日)は、議会で所属する会派・市民クラブが主催する「生ゴミ・下水汚泥処理」の勉強会が行われた。
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 これは、市民クラブの前市議会議委員で、私の後援会長でもある勝亦正人氏が仲介して実施したものだ。
 勝亦氏は、議員になる前は富士市の初代公害係長、また議員になってからは環境審議会委員、そして現在はこのような豊富な経験から環境審議会副会長を務めている。
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 私は、勝亦氏がドイツに行って視察・見学してきた経験などから、「生ゴミは燃すじゃなくて、いかに土に還してやるかだよな」という話を何度も聞いてきた。
 今回の勉強会は、勝亦氏のこうした考えと広いネットワークを背景に、話が立ち上がったものだ。
 議員と市の職員合せて30名近くが参加した。

 共和化工㈱という企業の説明・提案を聞く形で進められた。

 ポイントは、YM菌という微生物を活用し、生ゴミや下水道汚泥を発酵分解し、減量、堆肥化するものだ。
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 YM菌については、共和化工の研究所長である大島氏が説明した。
 大島氏は、東京工業大学名誉教授、東京薬科大学名誉教授で、日本たんぱく質科学会会長も務めた方だ。
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 YM菌とは、90℃以上の高温、そして好気性(酸素が多い状態)の条件の下で、有機物を他に比べ非常に早いスピードで分解する微生物群だそうだ。
 以前、よく聞くEM菌について、ある大学の先生に伺ったところ、「EM菌はどんな微生物の集まりであるか、学会等で報告されたことがないので評価のしようがない」と言われた。
 しかし、このYM菌は新たに発見された14種で、既に国の研究機関に届け出られ、その素性が明らかになっている。

 共和化工では、全国25ヶ所でYM菌を活用し生ゴミや畜産糞尿、下水汚泥などを発酵堆肥化、処理する施設を建設・運営している。
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 各地の施設が紹介されたが、焼却炉のような難しい機械は必要がない。
 運ばれてきた汚泥などに、YM菌が含まれる堆肥を混ぜ込み、7日ごとに切り返しを行なえば、45~50日後には全て堆肥になるというものだ。
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 施設そのものは、コンクリート製の大きなピットと空気を送り込む通気ブロワーがあればいいようだ。
 あとは、発酵状況を確認しながら切り返し作業を行なう重機(ホイールローダー)の運転手がいればいい。
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 現在富士市では、新しい環境クリーンセンターの建設に関し、場所や方式、規模等について結論が出ていない部分が多い。
 だが、生ゴミの減量は絶対に必要だ。
 家庭から出るゴミの40%(重量比)が生ゴミだ。
 下水処理場から出る下水汚泥も含め、これらを燃さないことでクリーンセンターの規模はずいぶん小さくなる。

 各家庭で生ゴミを減量化することも重要だが、このような焼却以外の方法による大規模な形での減量化も、セットで研究し、取り組んでいく必要性を感じた。

by koike473 | 2010-02-11 23:52 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

「ごみ焼却技術の現状」に関する勉強会

 7日(日)は、青葉台地区ごみ処理施設建設反対委員会主催の「ごみ焼却技術の現状」という勉強会に出かけた。
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 講師は、全国都市清掃会議 技術顧問を務める寺嶋均氏だ。
 寺嶋氏は、長く東京都清掃局に勤務し、エンジニアとして毎年、東京都内に2箇所程度のごみ処理施設を建設・稼動させてきた方だ。
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 印象に残った話は、「溶融から灰の原料化へ」という流れの話だ。
 最終処分場が年々確保できにくくなっていることを背景に、ごみを高温で焼却し、溶かす(溶融)ことにより容積を減らし、かつ無害化する方法が、ごみ処理のベストの方法と言われてきた。
 そして国では、溶融方式の処理施設に対しては多くの補助金を交付する制度を創り上げてきた。
 しかし最近になり、
 ・この溶融は大きな施設が必要であり、どんなに工夫しても処理費用が高くつく(灰の状態から溶融処理するのに7~8万円/トン)。
 ・容積を減らせるが、それは灰の1/2になるだけで根本的な解決とは言いがたい。
 ・溶融方式の一つであるプラズマ方式では、爆発事故が何件か発生しており技術的に確立しているとは言いがたい。
等の評価が定着してきた。

 一方で、焼却した灰をセメントの原料に使ったり(エコセメント)、更に焼く(焼成)ことにより土木骨材に造りかえるなどの方が、コスト的にも安く(3~4万円/トン)、それらの「製品」が市場に回り始めているそうだ。
 また、灰にするまで焼却する技術は100%確立されており、爆発事故等の心配はない。
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 安定した技術の次世代ストーカ炉

 しかしこれらの処理方法は、灰にした後、どんな経済情勢であっても確実に買い取る事業者があるか、という点では疑問符が付く。
 そのリスク管理が課題だ。

 ただ寺嶋氏の話を聞いていて感じたのは、「実績に基づく安心感」だ。
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 氏は、東京都という人口が集中し、余裕がないスペースの中で、様々な市民の方々と話し合いを重ね、毎年2ヶ所のごみ処理場を造り、大きな事故もなく運営を続けてきた。
 そうした技術、実績に裏付けられた説明が、富士市の新環境クリーンセンター建設にも必要だ。

by koike473 | 2010-02-09 23:39 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

どうですか?このゴミ箱は

 今日は、イベント用のごみ箱、と言うか「ごみ袋サポートフレーム」の話。

 10日の出初式では、毎年「まとい会」(消防団OB)の皆さんが、参加者に甘酒でもてなしてくれる。
 寒い時なので、身体の芯からあたたまりうれしい限りだ。
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 そうした中、今年は、甘酒を飲んだ後のカップを捨てるのに、ニュータイプのごみ箱が登場した。
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 このごみ箱は、津田の井出さんという塗装会社をやっている方が発案したものだ。
 昨年暮に井出さんから、「おもしれーもの造ったから見に来な」と電話があった。

 工場に行くと、こんな金属のものがいくつか積んである。
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 「地区の体育祭でね、どの町内もごみ袋を用意するだけど、ガムテープで机に貼ったりしても口がしっかり開かなかったり、固定できなくて苦労してるじゃん。だもんで、ごみ袋を引っ掛ける形のこのフレームを造ってみたさ」とのこと。
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 こんな風に取り外しや付け替えも簡単だ。
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 袋の止め具は、不用品になったホースを切ったものだ。
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 いろいろなイベントで試しに使ってもらえればとのこと。
 そこで一番近くで行なわれる出初式の会場に置かせてもらった次第だ。

 見ていると、ごみ袋の中にはカップがどんどん溜まっていくが、風で飛んだり、はずれたりする心配はなさそうだ。
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 消防の担当者に使った感想を確認してみよう。
 この後、いろいろなイベントで使ってもらい評判が良ければ、次は商品化を応援したいと思う。

by koike473 | 2010-01-13 23:33 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

ぬか床式?の消滅型生ごみ処理器「くうたくん」

 昨日(5日)は、午後から「ふじさんめっせ」で開かれている「環境フェア」に出かけた。
 目当ては、「手動の生ごみ処理機器」に関する講演会だ。
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 2種類の処理機器についての話があった。
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 一つは生ごみを「酵素」で分解する「くうたくん」。
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 これは福岡県に住む藤本倫子さんが発案したもので、ポリバケツに豚の消化酵素をしみ込ませた竹クズが入っている。
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 ここに米のとぎ汁で水分を加え、後は生ごみを混ぜるだけだという。
 空気に触れることにより、酵素の働きで2~3日で炭酸ガスと水(分解時の熱で水蒸気になる)に分解され、何も残らないそうだ。
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 藤本さんは、80歳を越える年齢だがお元気だ。
 「くうたくん」を人間の胃袋にたとえ、「『くうたくん』が何でも食べてくれる。毎日かきまぜてかわいがっている」。
 話を聞いていて「漬物のぬか床」と同じだと思った。

 もう一つは京都のメーカーが開発した好気性の微生物が生ごみを分解する「くるくるⅡ型」。
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 ハンドルがついていて、生ごみ投入後5回ハンドルを回せば、ごみが攪拌され分解される。

 生ごみの処理は、大きな問題だ。
 家庭から出るごみの30~40%(重量比)は生ごみが占めている。
 そして生ごみは水分を多く含んでいるため、そのままでは燃えることができず、燃やすための燃料や大きな焼却炉が必要となる。
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 また、回収のための収集車の運行によるCO2の排出もある。

 富士市では、電気式の生ごみ処理機購入に対し、半額(上限3万円)の補助金を交付している。
 しかし、この日説明があった2種類は、いずれも手動式で、かんたんで、臭いもせず電気代もかからない。
 台所の脇に置いて処理できるので、スペースも必要がない。
 生ごみが、もしも全て各家庭で処理できれば、市の焼却炉をどれだけ小さく、またごみ処理のコストを減らすことができるだろうか?
 電気式以上に、この手動式の処理機を研究するとともに、効果が確認できればその普及拡大に努めていくことの必要性を感じた講演会だった。

 会場は、いろいろな環境活動団体がブースを出している。
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 私も個人会員になっている「富士市STOP温暖化地域協議会」のブース。
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 エコクイズに挑戦したが、結果は???

by koike473 | 2009-12-06 23:45 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

ふじ山森の会「森林環境フォーラム」

 皆さん、5連休のシルバーウィーク、いかが過ごされたでしょうか?
 この間、ブログを書きませんでしたが、今日から再開です。

 
 20日(日)は、NPO法人ふじ山森の会が主催する「第1回 森林環境フォーラム」が開かれた。
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 開会のあいさつをする副理事長の植田とおる県議。

 会場は富士宮市民文化会館だ。
 私も理事を務めており、事前に多くの皆さんにPRした。
 しかし「えーっ、連休の2日目じゃん。予定が入っているよ」という声が多く、また富士宮での開催のため、何人位参加していただけるか、ずいぶん心配していた。
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 会場は小ホール。
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 ホール入口には、後援をいただいた企業や団体の紹介かコーナーが。
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 また、伐採木や間伐材を薪として有効利用できる「薪ストーブ」のコーナーも。
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 目標は80人だったが、会員の皆様を始め、目標を上回る多くの方々が集まった。
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 まずは、元東京大学教授で富士宮市在住の渡辺定元氏による基調講演。
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 テーマは「間伐の生産性と水源涵養路網整備について」だ。

 少し専門的な話だが、「目からウロコ」の話があった。
 「富士山の森づくりは、田子の浦港の保全につながる」という話だ。
 田子の浦港は、沼川・潤井川の河口を掘り込んで造った港湾だ。
 しかし、富士山の大沢くずれから多量の土砂が潤井川を通じて田子の浦港に堆積する。この土砂を港内で浚渫するのに毎年数億円かかっている。
 「大沢くずれは止めることができないだから、浚渫に金がかかるのも仕方がないだよな」と私も考えていた。
 しかし渡辺先生の指摘は、富士山麓の森がしっかりしていれば、大沢くずれ以外からの土砂流出を防ぐことができ、その分田子の浦港での浚渫費用を少なくできるということだ。
 つまり、田子の浦港の浚渫にかけている費用の何分の一かを森づくりに回せば、お釣りが来るということだ。
 今までこんなふうに考えたことはなかった。
 だがそのためには、港を管理する県の建設部と、森づくりを進める環境局が連携しなければ無理だ。また、 同じ流域の富士市と富士宮市の連携も不可欠だ。
 副理事長の植田県議には是非頑張っていただきたいし、大きな判断を新しい川勝知事に期待したいところだ。

 渡辺先生の講演は、その他にも、これからの林業経営や森づくりに参考になる話がいくつもあった。
 改めて整理しておかなければと思う。

 そして後半は、パネルディスカッション。
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 1時間の中で7人が発言するのは時間が少し足りなかったが、なかなか充実していた。
 皆さん、現場で活動している人ばかりなので説得力がある。
 私は、NPOふじ環境倶楽部の「制水工づくり」の取組みと、上述した県の内部及び富士市・富士宮市の連携の必要性について発言した。
 しかし「制水工づくり」は、ここ数年ごぶさただけに、自分自身「何だか口ばっかだな」と少しほろ苦かった。

by koike473 | 2009-09-23 21:12 | 環境 | Trackback | Comments(0)