夏の最後の行事 毎年8月16日は「わきみず寺」(法雲寺)の「灯篭流し」
2019年 08月 19日

にほんブログ村
皆様、お盆休みはどうお過ごしでしたか?
私は、相変わらず、バタバタしながら過ごしました。
16日(金)は、妻の実家である法雲寺(わきみず寺)の「灯篭流し」に出かけた。

毎年、お盆の終わりの16日と決まっている。

最初は「お炊き上げ」。

お盆の間、自宅に来ていた先祖の霊が、無事にあの世に戻るよう、住職の読経に合わせ、塔婆などを炊き上げていく。


徐々に檀家の皆さんが集まってくる。

受付で、灯篭を配布。

日本海に行ってしまった台風の影響で、時折風が強く吹く。

火の粉の安全対策に十分注意しながら、炊いていく。

30分間の読経後、灯篭に着火。

境内を流れるわきみずの水路に流していく。


水の流れと風によって、ゆらゆら揺れながら流れていく。


今年は水量が多い。

それぞれの家庭の思いが書かれている。

ゴール地点。

例年より少なかったが、全ての灯篭が無事流れ着いた。

最後は、本堂に上がっていただき、ご先祖様に手を合わせる。

私も17年前に逝った父親に手を合わせた。
これで夏の行事は一段落。
暑さは続くが、秋に向けてピッチを上げていこう!
▲ by koike473 | 2019-08-19 06:50 | Trackback | Comments(0)