明後日(18日)、一般質問します

 明日(17日)から11月議会が再開され、(おそらく)午後から一般質問が始まる。
 今回は25名が質問通告している。先月の合併に伴う富士川エリアの増員選挙で議員数が39名になったこともあるが、私が昨年議員になってから最多の質問人数だ。
 これは、今議会からインターネット中継(もちろん後刻、いつでも録画を見ることも可能)されるようになったことも影響していると思う。
 市長を始め、行政当局は大変だが、これをきっかけに、議会に対する市民の皆さんの関心と、議会、行政の緊張感が今まで以上に高まればと思う。

 そして昨日、私の質問日程も決まった。
 18日(木)の10:00~11:00だ。
 今回は、大きく以下の2点について質問する。
  1 市民(納税者)が選ぶ市民活動支援制度の導入について
  2 自然環境マップ整備事業の進捗と貴重な植物の保全対策について

 1については、昨日のブログで少し紹介したので、今日は2の質問について少し。

 富士市では、かけがえのない自然環境を保全し、未来に継承していくための基礎資料を蓄積するため、平成18年度から5ヵ年計画で自然環境マップ整備事業に取り組んでいる。
 これは、調査結果(動植物等の生息・分布状況)を地図上に整理し、貴重な自然環境を保護したり、新たな土地利用を検討する際の環境アセスメントや環境教育・環境学習での活用を目指すものである。
 また調査(自然環境マップ作成)にあたっては、市民参加により動植物等の生息状況を調査することにより、市民の環境意識の向上を図ることも目的としている。
 調査を開始して3年近くが経過し、国のレッドリスト(絶滅のおそれがある生物リスト)に示されている貴重な植物等の生息が確認されており、これら貴重種をはじめとする自然環境に関し、今後の保全対策を検討し、取り組む必要があると考える。
 こうした背景の中で、以下の2点について質問するものだ。

 (1) 貴重な植物や当該地ならではの林相が残されている浮島が原自然公園、丸火自然公園の維持管理、活用をどのように進めるか
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浮島が原自然公園
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丸火自然公園


(2) 県営公園として指定管理者が管理運営する「富士山こどもの国」にも、絶滅が危惧される貴重な植物が見られるが、その保全育成対策に、富士市としてどのように関わっていくか
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富士山こどもの国


 (1)は、2つとも富士市が土地を所有し、管理運営する公園だが、(2)は県が管理運営する公園だ。
 市民からすれば、市も県も同じ役所であり、貴重な植物があるなら、当然同じ姿勢で保全するのが当たり前と考えるはずだ。
 しかし、役所の管理区分は、ここぞとばかりはっきり線が引かれている。
 そこを何とかしなければという話だ。

 続きは、是非インターネット中継をご覧下さい。
 「富士市」のトップページから入り、「富士市議会」→「議会中継」と進んでください。
 私の顔がアップ(?)で映るはずです。

by koike473 | 2008-12-16 23:53 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

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