ジャンボエンチョー富士店北側交差点周辺の動きが急です!
2008年 12月 11日
ジャンボエンチョー富士店の国道139号(大月線)を挟んで東側にあった明治製紙の建物の解体工事が進んでいる。
富士市民の方だったら、「あのコンクリートの高い塀が続いているところだよ」と言えば、ほとんどの人がわかるだろう。
10月の初旬から解体工事が始まった。
コンクリート壁の外からは何も見えなかったが、市役所の高層階からは、クレーンが動く姿が見えた。
そのうちに南側にはシートが張られ、11月になると時々シートの間から解体作業が見えるようになってきた。
今日、向かい側のジャンボエンチョーの屋上駐車場から見ると、工場はほぼ跡形もなかった。
たくさんの重機が動き回り、初めてこの光景を見た人は、「いったいここには何があったのだろう?」と首をかしげるに違いない。
今年6月の写真が懐かしく感じるくらいだ。
私も、物心がついたとき、と言ったら大げさだが、近くの吉原一中に通っていた頃から、高い塀沿いは、圧迫感がある強い印象の景色だった。
その塀が、どんどんなくなりつつある。
ところで、この工場跡地は、今後あるスーパーを核としたショッピングセンターになる予定だ(既に新聞報道済み)。
また、この北西側にあったスーパー「ポテト」も店を閉め、解体工事が始まっている。こちらも別のスーパーが出店予定だ。
更に明治製紙跡地北側の敷地も、県内に本部を置く小売店グループが購入したと話を聞く。
既存のジャンボエンチョーを含め、この交差点一帯に新しい商業進出が相次ぐことになりそうだ。
数百メートル東側に位置する吉原商店街の皆さんは、どう考えているだろうか?
少なくとも、こうした動きを、自分達も次に向けた動き出しの決断を下すチャンスと前向きに捉えなければ、ますます消費者やまちづくりの動きから「置いてきぼり」を食ってしまうことだけは間違いないと思うのだが。
by koike473 | 2008-12-11 23:41 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)