「よっちゃんのここだけのはなし」 相生市長が富士市を訪れました
2008年 12月 03日
富士市の「まちの駅」の取り組みを視察するためだ。
谷口市長さんはじめ4名だ。
富士市側は、「富士市まちの駅ネットワーク」の佐野代表(鷹岡の粉引き屋(佐野米店))、渡辺副代表(憩いの茶の間(山大園))、久保田事務局次長(東木戸のくすりやさん(松栄堂薬局))と、行政の立場から「まちの駅」を応援する市商業労政課、そして私だ。
私は、午前中の田宿川のバーベキュー交流会を早めに切り上げ、意見交換会の会場である「コミュニティf」に向かった。
相生市では、昨年から「まちの駅」の社会実験に取り組み、今年11月から20駅で正式にスタートしたそうだ。
本当は、市長さん直々に、11月8、9日に富士市で開かれた「まちの駅全国フォーラムin富士」に参加したかったそうだが、先約が入っており、この日の来富となったそうだ。
富士市と同じように、行政主導の形で「まちの駅」に取り組み始めた中で、駅長さん側の組織と事務局のあり方、経費負担の考え方、観光や商業活性化への波及などについて意見交換した。
改めて富士市で取り組んできたことを振り返る機会にもなり、大変有意義な時間だった。
ところでこの谷口市長さん、なかなか(相当?)ユニークな方だ。
事前に、全国のまちの駅の事務局を担当している地域交流センター(東京)から連絡があったが、「『これだ!』と思うと、一人でどんどんでかけちゃう人です。市の職員の皆さんは大変そうです」、「市のホームページに市長の日記『よっちゃんのここだけのはなし』を書いていますが、これがおもしろいですよ」とのことだった。
市長に日記のことを伺うと、「いやー、最近は『検閲』(秘書課でまずいこと?は書かないようチェックしているらしい)が厳しくて、あんまりおもろなくなりましたわ」と豪快に笑い飛ばされた。
(『よっちゃんのここだけのはなし』http://www.city.aioi.hyogo.jp/yocchan/new/index-yocchan.html)
「まちの駅」については、是非「ここだけのはなし」にせず、いろいろなところで吹いていただければ幸いだ。
意見交換の後、市内の5駅を視察された。
「東木戸のくすりやさん」(松栄堂薬局)で記念撮影。
久保田駅長(富士市まちの駅ネットワーク事務局長)から説明を。
ここをしっかり写真に撮っておきなさいと指示する谷口市長。
来年の全国フォーラム(栃木県鹿沼市)で、是非再会させていただければと思う。
この日は天気が良く、雪化粧した富士山がくっきり見えた(自宅2階から)。
富士市としては、富士山がしっかり見えることが、遠来の皆様に対して、何よりのおみやげです。
by koike473 | 2008-12-03 22:24 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)