駿河台3丁目町内文化祭と公会堂
2008年 11月 27日
19年度の一般会計・特別会計の決算認定審査がこの議会で行われる。
私は、9月議会で企業会計審査の委員だったので、今回の一般会計・特別会計は傍聴だ。
しかし、この審査に向けて、会派で勉強会を行っている。
勉強会の中では、いくつか「この予算って本当に必要だったのか?」、逆に「これはもっと増やす必要があるのでは?」との指摘がなされた事業もあった。
気合を入れて開会を迎えなくては。
と言うことで、11月議会とは何も関係ないが、今日は「駿河台3丁目町内文化祭と公会堂」の話。
23日(日)は、私が住む「駿河台3丁目」の町内文化祭が開かれた。
今年で2回目だ。
駿河台3丁目は、いわゆる新興住宅地で550世帯の大きな町内会だが、町内で知らない人も多い。
また、今泉地区でも一番北西の端に位置し、まちづくりセンターからも遠く、地区文化祭と言っても、なかなか出かけるのも大変だ。
そんなことで、「大きい町内だから、いろいろな文化的能力がある人もいるはずだ」、「これをきっかけに、今まで知らなかった人が知り合うきっかけになれば」等の考えで、昨年から始まった。
主催は、町内の女性の皆さんの集まりの「桔梗の会」で、町内会が後援する形だ。
回覧板等で作品の出品を呼びかけ、前日には会場設営や作品の持込みや展示等の準備を進めた。
私も、まちづくりセンターから展示ボードを借り、運び込むのを手伝った。
さすがに大きな町内会だ。絵画、写真、書、刺繍等。
中でも「えっ、あの人がこんなすばらしい絵を描くの?」と思う絵画があった。これは最大の発見だった。
たたみの部屋にはお茶席も。
天気も良く、多くの皆さんが来場し、賑わった。
ところで、この会場になったのは「公会堂」だ。
市内には、地縁組織の基礎単位である町内会には、ほとんど公会堂がある。
そして、この公会堂は、本当によく利用されている。
駿河台3丁目では、毎月の町内常会だけでなく、各種団体の会合、組合(隣保班)の会合、祭りや行事の払い等々。
スケジュール表を見ると、週末は、午前、午後、夜と、それぞれに複数の団体の予約が入っていることもある。
私も、何か町内で会合があると公会堂に出かけ、終わるとそのまま「まあ一杯」となることも多いが、歩いて帰ってこれるので安心だ。
考えてみれば、市からの補助金を受けながらも、地域の皆さんで公会堂を建設し、それを町内会で管理、活用しているというのは、とても大変だが、大したものだと思う。
「まちづくり」のある意味、基本エッセンスが「公会堂」に現れている。
by koike473 | 2008-11-27 23:37 | 駿河台三丁目 | Trackback | Comments(0)