まちの駅全国フォーラムin富士 第1日
2008年 11月 10日
この日は、朝からあいにくの雨。雲がどんよりと空いっぱいに覆っている。
1年以上前に、「富士市で全国大会を」と関係者で考え始めた時、「とにかくきれいな富士山を見てもらえる11月に開催しよう!」と、日程を真っ先に決めたのに、それがこんな天気とは!
とにかく「雨男」の自分が情けなくなった。
地元・富士市と全国事務局の地域交流センター(東京)のスタッフは、9:00に会場のロゼシアターに集合し、午前中に会場の準備。
準備の段取りを確認する全国事務局の遠藤さん
まずは、約300人分の配布資料を袋に詰める作業から。
さまざまな会場設営や準備が着々と進む。
富士市のイベントボランティアの皆さんも手伝いに来てくれた。手荷物預り所や昼食のお茶出し、片付けなどを担当いただいた。
商工会議所青年部と富士常葉大の皆さんは、送迎バスでロゼに着いた方々を建物内に誘導する係りだ。
開会式前のホワイエ(会場入口ロビー)では、全国組織である「まちの駅連絡協議会」会長の見附市(新潟県)の久住市長(左側)と富士市の鈴木市長が名刺交換!
開演に先立ち、映像で富士市のまちの駅の紹介!かつて在席した広報広聴課で撮影・編集の腕を磨いた富士市商業労政課の2人の職員の手による労作だ。
開会と歓迎のあいさつをする新潟県の久住見附市長と鈴木富士市長
年に一度の全国大会なので、全国各地のまちの駅関係者から選任された「まちの駅連絡協議会」の役員の皆さんが紹介された。
フォーラムの中での、この日の私にとってのメインは、参加者が5つのグループに分かれての分科会だ。
私は、「まちの駅って何?まちの駅の作り方は?」という入門講座として開催した「ミニシンポジウム」にパネラーとして参加した。
全体で約270名が参加し、第1~第4分科会に多くの人が流れ、このミニシンポジウムの参加者は約25名。それも700名収容の中ホールで開催したので、舞台上から見ても客席の一人ひとりがよく見えるほど寂しかったが。
「行政先導→民間主導」で進んできた富士市のまちの駅の取組み経緯を、「まちの駅 憩いの茶の間」(お茶の『山大園』)の渡辺さんとともに説明した。写真は渡辺さん。
参加者は少なかったが、最後は会場から質問をいただいたり、終了後も聞きに来て下さる方がいて、それなりに自己満足?
そしてもう一つのメインが、夕方からの交流会。
富士市まちの駅ネットワーク 佐野代表(「まちの駅 鷹岡の粉引屋」(佐野米店))の挨拶の後、富士市と縁が深い岩手県雫石市のお二人の音頭で乾杯!
ホスト役の富士市としては、練習を重ねた余興で交流会を盛り上げた。
そしてここから後は、私も遠くから来ていただいた方々と名刺交換と話が弾み、写真を撮るのをすっかり忘却!
更に、2次会にも100名位の方が参加し大盛り上がり!
なぜだか、佐野代表の立派な「眉毛」が注目の的となり、爪楊枝が何本乗るか挑戦!なんと40本乗って、これはギネス級!(2次会会場の「へのへのもへじ」さん、楊枝を無駄にして申し訳ありません)
更に3次会、そして最後は東京の事務局・地域交流センターの「若手」?の皆さんとの4次会でこの日は終了!
次の日の朝を心配しながら家に着くと、ちょうど2時だった。
by koike473 | 2008-11-10 23:48 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)