新富士駅での全国紙バンド作品展と紙バンド手芸教室
2008年 11月 05日
これは、紙バンドメーカーの植田産業さんが主催するもので、毎回全国各地から紙バンド手芸の愛好家の皆さんが、さまざまな作品を出展する。
紙バンドは、地場産業製品である再生紙を利用している。
私が所属するNPO法人ふじ環境倶楽部では、この地場産業製品を活かし、新たな地域文化の創造につなげられればと考え、数年前から倶楽部内に「紙・バンドえ~ど隊」を組織し、毎回、この全国大会等に併せて開催される「紙バンド手芸教室」のお手伝いをしている。
「手芸」教室とは、紙バンドを材料に、手芸のように様々な形の作品を創り上げるからだ。
手芸教室の先生は、植田産業の従業員の皆さんだ。
従業員の皆さんは、昼休み等に、自分達が製造した紙バンドを材料に、手芸の練習をしたり、様々な作品を作っている。
我々、紙・バンドえ~ど隊は、手芸教室の参加者の受付を担当する。と言っても、私以外のメンバーは、何かしらの手芸作品を創ることができる。
私も何度かトライアルしたが、生来の不器用もあり、いまだに何もできない。
この日の教室で創る作品は、来年の干支である「丑(うし)」と「てまり」だ。
私は、合併記念式典の後で行ったのが、14時過ぎだった。
朝から大変な混みようで、午前中だけで約140名が体験し、私以外のえ~ど隊メンバーの女性2人は、昼食もとれなかったそうだ。
15時頃には、「丑(うし)」については、約230人が体験し、早々と予定していた材料320セットを完売してしまった。
この全国紙バンド作品展は、9日(日)まで毎日開催しいています(入場無料)。また手芸教室は、8日(土)に第2回目を開催します(体験1回につき600円(材料込み))。
「文化の秋」に、新しい富士市の地域文化、「紙バンド手芸」を体験してみてはいかがでしょうか?
片付けを終え、「次回(8日)もガンバロー」とミーティングを行う植田産業の職員の皆さん方
by koike473 | 2008-11-05 22:57 | 産業振興・雇用 | Trackback | Comments(4)
いくつも作っては、知り合いに差し上げたりしていました。
母の思い出にいくつかとってあります。
案外丈夫なんですよ。
お母さんからいただいたバッグ、皆さん使ってくださっているといいですね。
お母さんの思い出、大切に使ってください。
私は、紙バンド作品展に、本当は「スタッフ」として行ったのですが、結局、ろくな手伝い(仕事)もできず、写真を撮るのが精一杯でした。
でも、毎回行っていると、紙バンドの拡がりを肌で感じます。
「富士市の新しい文化」として育っていって欲しいです。