平成20年度 富士市表彰式典
2008年 11月 03日
・富士市長表彰
・富士市教育文化スポーツ奨励賞
・富士市地域社会貢献者褒章
の3部門について、計15人、2団体の皆さんが表彰された。
この中で、2人の方が、私も知っている立派な方だ。
一人は、教育文化功労者として富士市長表彰を受けられた中山芳明氏だ。
中山先生は、長く小中学校の教員を務められ、並行して自然保護や環境保全の学術分野に携わり、市民文化向上に多大な貢献をされたとして表彰された。
私にとっては、ふじ環境倶楽部の顧問として、また富士自然観察の会の前会長として、いつも適切なアドバイスをしていただける先生だ。
受賞者を代表したあいさつで、先生は「私は、できることだけをやってきました」と先生らしく述べていた。しかし、できることが他の人と違う。
いろいろな生物データの整理や、わかりやすく表現するためのプレゼンテーションは、あっと言う間にやってしまう。
もう10年近く前になるが、ふじ環境倶楽部で、多くの参加者で意見交換した場合に、その合意形成を図るための手法である「KJ法」の勉強会を泊りがけでやったことがあるが、その講師も中山先生に務めていただいた。
まだまだ毎日、現場に足を運んでいるそうだ。
これからも、お元気で、私達を始め、市民の皆さんにわかりやすく自然の世界のことを教えていただきたいと思う。
もう一人は、スポーツ(サッカー)部門で富士市教育文化スポーツ奨励賞を受けられた高田稔氏だ。
高田先生も、ずっと中学・高校の教員を務められ、サッカーの指導者として富士地域、静岡県に大きな足跡を残した方だ。
私が吉原一中に入学した時、サッカー部の顧問だったが、まだ早稲田大学を卒業して間もない頃で、鍛えられた太ももの筋肉の盛り上がりにビックリしたのを覚えている。
その後は、高校に移られ、最後は富士宮東高の校長先生で退職された。ちょうどこの時、私が富士東高のPTA会長で、富士地域のPTA研修会等でもお世話になった。
また、奥様も先生で、私が中学3年生の時に、同じ学年のクラス担任でよく声を掛けていただいた。
この日は、30数年ぶりにお会いしたが、ハキハキした当時のイメージそのままだった。
これからも、ご夫婦そろって末永くお元気で!
祝賀会会場で勢ぞろいした受賞者の皆様
by koike473 | 2008-11-03 23:49 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(0)