やはり「食は中国にあり!」、そして「酒も中国にあり!」
2008年 10月 28日
中国と言えば、やはり「中華料理」だ。
歓迎晩餐会をはじめ、食事は基本的に全員が丸テーブルに着いて、大皿から少しずつ取って食べる。
基本的に生(ナマ)で食べることはせず、油で炒めたり、煮込んだ料理だ。
上の2枚は、農家料理のテーブル
私には、どれもこれもおいしく、毎日毎食、しっかり飲んで食べたおかげで、5日間で4kgも太ってしまった。
大相撲の力士並みだ。
晩餐会では、中国の皆さんが歌でも歓迎してくれた。
ただ一つ、「上海ガニ」を中国の人は喜んで食べるが、私達日本人には、さほど好評ではなかった。
マツバガニや毛ガニに比べたら、食べる部分が少なく、どちらかと言えばダシをとるカニのような感じだ。
それと毎回の「乾杯(カンペー)」。
とにかく中国の人はよく呑む。
「カンペー」と言ったら、しっかり飲み干し、空になったグラスをみんなに見せるのが礼儀のようだ。
基本的に日本で「紹興酒」と呼ばれる酒だ。
この酒の名前は、嘉興市の隣にあって、富士宮市と友好都市提携を結んでいる紹興市からきているようだ。
しかし、紹興酒はもち米からつくった酒一般を指すようで、嘉興市でつくられた酒は「嘉興酒」と呼ぶそうだ。
初日は、嘉興酒(紹興酒)の独特の甘い香りが鼻についた。しかし毎日飲んでいると不思議なもので、3日目位には、ビールを飲むような感覚でガブガブ呑んでいた。
晩餐会の後は、何回か夜の街に出た。
いろいろな屋台や店で、庶民の皆さんが食べるようなものも味わった。
中でも面白かったのは、この屋台だ。
野菜や肉、ソーセージ等の食材が入った皿が、ずらりとテーブルに並んでいる。
好きな皿を取ると、隣のナベで料理してくれる。
こちらの屋台は揚げ物専門だ。
やはり好きなものを選び、その場で揚げてもらう。
それをこうやってテーブルに持ち寄り食べるわけだ。(私の向いでご機嫌な笠井議員)
ところが、このピーマン(緑色)の料理の中に、ものすごく辛い唐辛子が入っていた。酔っていることもあり、バリバリと数本食べたら、次の日は一気に来た。
立ったり、座ったりするにもつらい「黄門」様だった。
by koike473 | 2008-10-28 23:59 | 食事・食べ物 | Trackback | Comments(8)
いいなぁ!本場の中華料理!
屋台の料理食べてみたいです。
お酒はちょっと…
ビールがいいな。
中華料理食べたくなってきた(笑)
(上海、義烏、杭州)
タイの食事も・・・・韓国は行ったことないから?
でも台湾の料理は良かったような気がします。
中国の料理については荻O議員に賛同
冷えてないビールはしょうがないですが・・・
冷えていないビールは、最初の日だけだったような気がします。
豆腐を揚げる=厚揚げの油の匂いは、ちょっと抵抗がありました。
でも、中国から帰って今日で4日。八角の匂いが懐かしいです。
「杯を乾かす」と書くんだよと教わりました。
読んで字の如しです。
それ以来、グラスの乾杯は、ほぼ一気飲みです(笑)
ジョッキの乾杯は、さすがに遠慮させてもらってますが・・・、
「(空けるの)早いねぇ~」とは、よく言われます。
強いわけじゃ無いんですよ(笑)
でも私はあまりの辛さに目と舌が飛び出た事を顔全体で表現している
つもりなんだよね。
でも本当にご機嫌な顔に見えるよね。
小池ちゃん写真上手だね。
今度教えてください。
「一気」も、もとは中国が元祖のようです。
最初の晩、一気に飲んで空けると、座席の後ろに大きな紹興酒のビンを持った女性が立っていて、すぐに注いでくれました。
これにはちょっと参りました。