「宿場まつり」と、「つけナポリタン」のまち?
2008年 10月 13日
このまつりは、2000年の「東海道400年祭」をきっかけに始まったまつりで、今年で第9回目だ。
昨年は、ラクロス吉原前で開会式が行われたが、今年は「長さん小路」前だ。
私も来賓として紹介いただいたが、ふと空を見上げるとこんな横断幕が。
いつの間にか「つけナポリタンの町・吉原」になっている。
開会式の後は、市長等によるもちつきが。出来上がったもちは、その場であんこを絡めて「チャリティーあんころもち」に。
長さん小路には、さまざまな出店が並んだ。
中でも、横断幕にある「つけナポリタン」と「みそ焼きそば」が、本町通り沿いに出店している。
先日のテレビ撮影の際には、私は両方とも食べることができなかった。
この日は、どちらにしようか迷ったが、やはり横断幕を信じ、つけナポリタンに並んだ。
待つこと数分、具がいろいろ入ったスープと、サクラエビを絡めたパスタが現れた。
ちょっと変わった味だ。タイのトムヤンクン?に似た感じか。
それと少し麺が固い。
それでもあっと言う間に平らげた。
もう少し、何かパンチがあるともっといいのだが。
後で家に帰り、「ナポリタン」を調べると、イタリアにはスパゲッティのナポリタンは存在せず、戦後、日本の帝国ホテルのシェフが、作ったスパゲッティの料理だそうだ。
その頃は、固めの「アルデンテ」では日本人の口に合わなかったため、ずいぶんやわらかくなるまでゆでて作ったそうだ。
私が「固い」と思ったのはこのためだ。
日本で「アルデンテ」が定着したのは、「イタ飯」がブームとなったバブル期以降だそうだ。
「イタ飯」に、とんと縁がなかった自分にすれば、当然の話か?
こちらは、みそ焼きそば。焼くのを見ていると、ずいぶん麺が平で太い。
「どこの麺?」と聞くと、「すぎやま製麺さんで、うちのオリジナルとして造ってもらっています」とのこと。
「つけナポリタン」で満腹になり、焼きそばはちょっと無理だった。
でもこの看板。今度は、店で一杯やりながら食べてみようと思う。
通りや駐車場では、いろいろな出し物で賑わっていた。
毎週、週末にはこの位の人出があるようにしたいのだが。
by koike473 | 2008-10-13 21:26 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(2)