「そうだ!沼川プロジェクト」 現地事前調査の川下り
2008年 10月 06日
7月に実行委員会を立ち上げた「そうだ!沼川プロジェクト」の体験ワークショップ等が、いよいよ今月から始まる。

この日は、10月19日、11月23日に行うカヌーの川下りや水質調査を行う地点の確認だ。
9:00に、沼津線の芙蓉橋に集合だったが、私は遅れてしまった。
実家に置いてある自分のカヌーを車に積んだのは良かったが、パドル(オール)が見当たらない。自宅に戻り捜したがない。
「どこへ置いたかな~」と考えていたら、3月に沼川を下った時、ボーイスカウトの艇庫に忘れてきたことを思い出した。
「捜してもないわけだ」と納得したが、時は既に遅し、10分ほど遅刻してしまった。
既に集まっている仲間に謝りながら、さっそく開会。



カヌーの先生役の高村さん(ボーイスカウト)や水質調査指導をお願いした市環境アドバイザーの寿(としなが)さん、環境社会学が専門の富士常葉大の芝村先生、そして実行委員長であるふじ環境倶楽部の渡井代表はカヌーで滝川を下る。
その他のメンバーは、滝川と沼川の合流点近くまで移動し、カヌーが接岸可能な川べりを捜した。
当初考えていた1号バイパス南側の河川敷は、バイパス側からでは草が茂りすぎて入ることができない。そのため、旧国道1号にかかる白妙橋まで移動した。

バイパス南側の河川堤防には「ヌスビトハギ」がいっぱい。動くもの全てにタネが付き繁殖する。植物の不思議だ。


白妙橋からは富士山も見え、川やカヌーの接岸を見物するにはもってこいだ。旧国道1号の歩道からも、短い距離で河川敷に降りることができる。
「ここにしよう!」ということで、早速草刈りを始めた。





春から夏にかけて伸びたツルが、何重にも絡まり、刈り払い機でも刈っていくのは大変だ。
それでも5~6人が入ると、みるみる刈られていく。

この日は、潮位の関係で水位が低かったが、ワークショップの当日の潮では、水位も上がり、うまく接岸できそうだ。
それにしても、こんなのんびりした川の上をカヌーで行くのは気持ちがいい。
是非、来年あたりは、以前挑戦した「アシ船」に再挑戦できればと思っているのだが・・・。(やりたいねぇ~!)
by koike473 | 2008-10-06 23:29 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback | Comments(0)