暑いぜ!田宿川たらい流し川祭り
2008年 07月 28日
「田宿川 たらい流し川祭り 第22回大会」だ。
8:00から開会式だが、既にその前からカンカン照りで暑い、暑い。
私は、来賓としてテントの中でイスに腰掛けていたが、暑い日差しの中で立っている皆さんに申し訳ない気持ちだった。
そして「たらい乗り」。
私は、今年も白い長袖ワイシャツにネクタイを締め、「落ちる市議会議員」のつもりでたらいに乗った。
毎年思うことだが、バランスがとても難しい。
最初から落ちるつもりではないが、しばらく慣れる(重心を少したらいの前方にかけた方がいい)まで時間がかかる。
まして、今年乗ったたらいは、22年前に造った小さめのもので、喫水線が、最初からグッと下がる。
スタートしたとたんに後ろ向きにひっくり返った。
「ここで落ちて悪い運を流しておけば、次に選挙に出ても落ちないはずだ!」と自分に言い聞かせ、計4回落ちた。
ゴールまでの50m位は、乗るのも面倒なので、たらいを押しながら平泳ぎで泳いだが、冷たい水は、太い身体をピシッと締め上げてくれるようで気持ちが良かった。
その後は、アルミボートの船頭役だ。これはこの数年、NPOふじ環境倶楽部のメンバーの担当だ。
今年は、前富士市議会議員の鈴木澄美さんと私という、環境倶楽部「ブー・フー・ウー」巨漢トリオの内の2人がペアで乗った。
これは、ふじ環境倶楽部の他のメンバーが船頭を務めている写真。このように前後に乗ります。
喫水線は下がったはずだが、今年は水位が高く、橋の下を通る時は、例年以上に身体を倒さなければならなかった。
暑い中で、子どもたちは大はしゃぎで、楽しそうだ。
ゴールは、広い親水護岸が広がるところだ。こんな暑い日には、川を一部せぎって、自然の「流水プール」ができないかと以前、皆で話をしたことがあった。
しかし、この日、たらいから落ちて平泳ぎで泳いでいて、改めて川底に堆積しているヘドロの多さが気になった。
このブログにも以前書いたが、流入する小河川・水路への沈砂池(土砂が田宿川に流れ込まないような土砂だまり)の設置と田宿川本川のヘドロ浚渫が必要だ。
この暑い中、ウォーキングで根方街道を歩き、「まちの駅 わきみず寺」に立ち寄るグループも。
交通量が多いこの道路は、安心して歩けるような対策も必要だ。
また、それを補い、水辺を楽しみながら歩けるルートとして、田宿川沿いの「水辺遊歩道」整備を改めて提案していく必要性を感じた。
by koike473 | 2008-07-28 23:35 | 富士市の清流・田宿川 | Trackback | Comments(6)
私など、もし参加しても、楽しんでおしまいになってしまう。
川底のヘドロには、きっと目がむかないと思う。
そこがさすがに小池さんですね。
当日、根方方面から出勤する店員が、道幅に対して、いっぱいに広がって歩いている人達に困ったそう。
安全第一で、来年からも多くの人達を楽しませてくださいね。
水泳部の習性で、泳ぐと自然に水中で目を開けます。
川の上から見てもそうだけど、水中でもヘドロでずいぶん濁っているのがわかりました。
たらいやイカダに乗る我が子や孫を追いかけて、家族が根方街道を行き来します。
本当に、安全対策が重要です。
いっしょに行った今泉小の子どもたちは、三島の「せせらぎの小径」がずいぶん気に入った様子で、その後のワークショップでも、よく三島の話をしました。
ハードだけでなく、多くの市民の皆さんが水辺に関わり、大切にするというソフトの面でも、三島はお手本ですね。
あの修行のような作業のおかげで、富士にも三島にも、豊かな湧水が湧き出していると思うと、そう簡単にやめるわけにはいきませんね。