5回目を迎えた田子の浦港の「海交流」
2008年 07月 23日
午前中(10:00~)は、元吉原会場の「MOTOマリンフェスタ」に、午後(15:00~)は田子浦会場の「第13回田子浦みなと祭り」だ。

この「海交流」は、今年で5回目だ。
私は、第1回目は実行委員会の事務局長として、また第2回目も事務局スタッフとして、運営を受託したNPO法人コミュニティシンクタンクふじのメンバーの立場で関わった。
特に第1回目は、昼間は勤務先の仕事をし、夜から深夜または朝にかけては海交流の調整を行い、眠れない日が続いた。だが結局は赤字運営となり、関係する皆さんに迷惑をかけた。あの半年間を思い出すと、今でもせつなくなる。
昨年は台風の影響で中止となったが、今年はカンカン照りの中、そんな複雑な思いで元吉原会場に向かった。


あいさつする元吉原地区まちづくり推進会の杉山会長






今年の目玉は、「望星丸」(東海大学の海洋調査研修船)の一般公開

元吉原ウインドアンサンブルの演奏。元吉原会場は、第1回目から「海辺の演奏会」をテーマにした取り組みが続いている。



会場にはフリーマーケットや出店も多く、にぎわいを見せていた。
昼に一旦自宅に戻り、15:00からは愛車「PAS」で田子浦会場に出かけた。
だがここで大失敗。デジカメを忘れた。(写真がなくてすみません)
田子浦会場は、13回目の歴史がある「みなと祭り」で、出店は業者も入るが、大半は田子浦地区全ての区(町内会)がそれぞれテントを張り、売店を出す。
地区の皆さん全員で盛り上げる「夏祭り」そのものだ。
知り合いの方のテントで飲んだり、食べたりまた飲んだりを繰り返しているうちに、すっかり腹が張ってしまった。
結局、フィナーレを飾る花火大会は見ずに帰宅した。
田子浦地区の「みなと祭り」は地域の発案で始めたものであり、これからも独自に続いていくことだろう。
しかし元吉原地区での「海交流事業」は、田子の浦港を、もっと市内外の多くの人が水辺で楽しめる観光交流拠点にしていくための実験事業として始めたものだ。
そのため毎年、会場やプログラムを試行錯誤してきた。
当初、海交流を提案してきた立場の人間として、こんなことを言うのは心苦しいが、
・工業港である田子の浦港の限界(活用可能な時間、スペース、安全性など)
・夏の暑さの限界(日中のコンクリートの照り返し)
を改めて感じる。
今後の取り組みについては、これから検証作業をしながら検討するだろうが、「観光交流」の視点からは、港だけでなく、もう少し広いエリアの中での1ルート(立ち寄り拠点)として考えなければかなり難しいと感じる。
例えば、マリンプールを活用した「水辺のコンサート」と田子の浦漁港で行われる「シラス祭り」を、「連絡船」(港の東西間で)で結ぶなどの取り組みだ。
さまざまな関係者・機関との調整が必要だが、一歩一歩確実に進んでいかなければ!
by koike473 | 2008-07-23 22:17 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(2)

こんなに、いろんな事業、イベントに絡んでる市議会議員なんて
他にいないんじゃない?
人脈も広がるだろうけど、話題の口利きにはくれぐれもご注意めされよ。
新人議員には、なかなかないだろうけど、何期か務めるうちにはねぇ。
私には、金や権限の匂いがしないようで、「口利き」の相談は誰もしてきません。
これからあったとしても、そのルートを私がよくわからないので、お断りするしかありません。
でも、大分があれなら、全国どこでもって、みんな思いたくなりますよね。