「てんのさん」(天王祭)が賑やかです!
2008年 07月 16日
報告はまた後日。
今日は、今月に入り、土曜日に旧吉原の周辺地区で行われている「天王祭=てんのさん」の話。
私は、5日に生まれ育った津田・荒田島地区の、そして12日は現在住んでいる駿河台3丁目の「てんのさん」に出かけた。
津田・荒田島では、会場に着くやいなや「まあ一杯やんな」とビールをいただき、その後冷酒を何杯か飲んだらすっかり酔っ払ってしまった。
一緒になって盆踊りを踊ったことまでは覚えているが、後半に話したことはほとんど覚えていない。
会場に来ていたなるべく多くの皆さんと話をしようと思っていたが、それもできなかった。
反省だ!
そして12日。
駿河台では、祭りの運営団体の「翔成会」(しょうせいかい)の1メンバーとして準備、当日、片付けと忙しかった。
当日の午前中は、焼き鳥や焼きそばなどの売店の準備と、子ども神輿の町内巡行の先導だ。
この日は、久しぶりに晴れて気温が上がった。ショートパンツで2時間半歩いたら、足が火傷をしたように火照ってしまった。
夕方からは、売店で「焼き鳥屋」の窓口担当だ。
お客さんから注文を受け、「はい、塩10本、たれ10本」と焼く係りに伝え、お金と交換の形で焼けた焼き鳥を渡す。
しかしだんだん忙しくなってくると、1本80円の焼き鳥の掛け算と、お釣りの引き算が分からなくなってくる。特に合計13本や17本などの奇数の注文を受けた時は、こんがらがってしまいがちだ。
テントの後方では、バーベキューのコンロも使いフル回転だ
それでも21時前には、完売した。
だが、例年20時前には完売になる焼きそばが、今年は30食ほど余ってしまった。
みんなが言うには、今年はどうも祭りそのものに出てくる人の数が少なかったようだ。
あまりに暑かったからか?それとも、みんなが出かける何か他の行事があったのか?
そして13日は片づけ。またこの日も暑かったが、組長さんたちががんばり例年より早く2時間で片付いた。
新興住宅地ということもあり、このてんのさんで、初めて顔を見た人もいた。しかし2日間いっしょに活動した後の「払い」でビールを乾杯すると、自然と話が弾み、親しくなれる。
この町内には、なくてはならない「てんのさん」だ。
by koike473 | 2008-07-16 22:09 | 駿河台三丁目 | Trackback | Comments(2)
神仏混交ってんですか?
ご先祖様や神様が今生きてる人々を和ませ、楽しませ、親しませる
という大事な儀式ととらえたらいいんでしょうね。
こういうコミュニケーションが有事の結束力、助け合いの精神に
つながるものと思っています。大事に継承していって欲しいと思います。
でも、こういう儀式がないと、本当に地域はバラバラですね。
そう考えると、「吉原のてんのさん」!やっぱりいろんな効果があるんですね。
周辺の地域でも、改めて「てんのさん」を考える時期だと感じます。