「そうだ沼川!プロジェクト」が始動!!
2008年 07月 14日
昨年から、田宿川、滝川、沼川で取り組んできた取り組みを発展させようと関係団体で打合せをしてきた「沼川のこれからを考える水辺交流事業」の立ち上げだ。
ただ、この名前では長くて、何をやるのかよくわからないから、もっと短く、わかりやすい名前をつけようということになっていた。
事務局を担当する私は、
・ここで沼川のことを思いついた・・・「そうだ、沼川があったんだ」
・そして沼川の取り組みに賛意を示す・・・「そうだ、そうだ、沼川を舞台にいろいろやろう」
の2つの意味を込めて「そうだ沼川!プロジェクト」を事前に提案した。
メールでの反応は、あまり芳しくなかったが、他に提案もなかったので、事務局の権限(?)で押し通すことにした。
実行委員会の委員長になった我がNPO法人ふじ環境倶楽部の渡井代表は、「市民の多くが思っている『なんだ沼川か』の思いを、是非『そうだ沼川だよ』にみんなで変えて行きたい」とあいさつした。
また他にも、「『そうだ』には、昔公害がひどかった頃、泡がブクブクわいていて、今でもその元になった『ソーダ』をイメージさせるけど、これからは改善していかなくては」などの意見もあった。
結構みんなも乗ってくれたじゃないかと、我ながらほくそえんでいた。
実行委員会には、今泉、元吉原などの各種団体をはじめ、ボーイスカウト、自然観察の会など、10団体以上の皆さんが名を連ねていただいた。
また、川を管理する県富士土木事務所、富士市役所の関係する3つの課にオブザーバーとして関わっていただき、次年度以降の行政も関係した取り組みを検討する体制も準備だけはできた。
しかしこれからが本番だ。市民団体にとって、丸々1年間続く事業はかなり大変だ。
でも、この日の意見交換で
・川の周辺の企業に勤務する人達にも声をかけて参加してもらおう
・ワークショップをやりながら、堤防沿いの遊歩道の開拓など、少しずつでも「目に見えて変わっていく」ようなことに取り組もう
・将来は、沼川から田子の浦港を経由し、潤井川をつなぐサイクリングルートを目指そう
など、前向きな意見が相次いだ。
マスコミにも事前に詳しく取り組み内容を伝え、当日も取材いただいた。静新、富士ニュース、岳南朝日の3紙は、いずれも7月11日付けで大きく扱っていただいた。中でも静岡新聞は、県内総合面のトップ扱いだ。感謝!感謝!
「なんだ沼川か!」が、「そうだ沼川だよ!」に変わるよう、この動きを大きなうねりにしていかなくてはならない。
by koike473 | 2008-07-14 22:44 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback | Comments(0)