梅雨時に思うこと。
2008年 06月 26日


写真は、同じような天気だった先週の金曜日(6月20日)の市役所駐車場の写真だ。

逆に、いつもは満杯の駐輪場がスカスカだった。
雨の日は特に混み合うが、富士市民はどこに行くにも車だ。
こう言う自分もつい先日までそうだった。
最近「タバコが1箱1,000円になったら禁煙できるよ」という話をよく聞く。
ガソリンもどんどん値上がりしている。
タバコと同じような比率で上がったとしたら、「1リッター500円」というところか。
そうしたら、みんな車に乗るのを躊躇するだろうし、その前に暴動が起こりそうだ。
しかし、あえて税金をかけて値上げし、その税金を環境対策や新エネルギー開発に使うとともに、一方で値上げにより無駄な自動車利用にブレーキをかけようというのが「環境税(炭素税)」の考え方だ。


梅雨時の駐車場は特別だが、毎日毎日、「自動車の波」を見ていると、環境税導入も本気で考えなければと思う。
そうなったら、道路整備の一環として、自転車道、歩道の整備にも「環境税」を財源に使えるようにしなければ意味がないなと、自転車に乗りながら思うこのごろだ。
(ちなみに、今日は天気予報で「降水確率80%」を見て車で出かけたが、結局雨は降らず、心苦しかった。と言うことは、自転車が随分身に付いてきたということか?)
by koike473 | 2008-06-26 23:56 | 公共交通・自転車 | Trackback | Comments(0)