「自転車生活の愉しみ」の前の「痛み」!
2008年 05月 13日
ところが、先月4月25日に、自転車の転倒事故(単独自爆)を起こした。
場所は、吉原高校東側の交差点北側だ。
自宅から県道富士裾野線を南下し、車道左側を走っていた。交差点が近づき、信号待ちの自動車が前にいたので、幅広の歩道に乗り上げようとしたら、例の3~5cmほどの段差に引っかかり、「あわわわ・・・」と思っているうちに歩道側に自転車もろとも投げ出されてしまった。
左のひじと膝、わき腹を、90kgのカラダとともに、したたか歩道のアスファルトに打ちつけた。
しかしその時は夕方で、「周りのクルマから見られているだろうな、カッコワリー」と、何事もな かったような顔ですぐに立ち上がったが、本当は泣きそうに痛かった。
ごらんの通り、傷を負った。(転んだ日の晩の写真)
昨年9月議会で、「自転車の通行環境整備」について一般質問した。この時に一番気になっていたのがこの段差のことだ。
現状は、「歩道を通行する歩行者(特に視覚障害者)が、切り下げ部(スロープ部分)において歩車道境界部を明らかに確認でき、かつ、横断歩道接続部(2cm)との違いを認識できる高さの段差が必要」(国土交通省)として、平成17年に「歩道の一般的構造に関する基準の改正」が行われ、「段差5cmを基本とする」とされている。
ジャンボエンチョー富士店脇の段差。この歩道は、自転車も通れる歩道です。ということは、自転車は、他の交通状況を見ながら、車道と歩道を乗り換えながら通行することになりますが、この段差はどうでしょう?
国で定めた基準であり、質問しても結果につながる答弁は得られないと判断し、これについては質問しなかった。
しかし今回転んで、自分自身で怖さと痛みを体験した中で、改めてこの「段差」と「自転車」のことを何とかしなければと思った。
(今日のブログは、明日に続きます。)
by koike473 | 2008-05-13 23:40 | 公共交通・自転車 | Trackback | Comments(4)
社内では、富士店と呼んでおります(笑)
ちなみに、松岡にあるのは富士西店です。
写真もどれくらい古い写真でしょうかね?
今、花壇は花が植わってないんですよねぇ~。
小職が抜いたんですから(笑)
小職もチャリ通なんで、段差は気になります。
少し前、エンチョー富士店の出入り口付近でチャリで段差で転倒し
救急車で運ばれた人がいたんですよ。大事には至らなかったけど・・。
今の世の中、それを道路管理者の責任だとか言って、訴訟沙汰にも
なりかねません。
そんなモンスターピープルが出現する前に、善処してほしいね。
善処する・・・政治家用語では「とりあえずなにもしない」という
意味らしいので、市民用語の意味で解釈してほしいです(笑)
確かに、「足して2で割った」答ですね。さまざまな場面で、足して2で割らざるを得ない(落としどころがない)場合もありますが、これって生命に関わることにもつながります。
年間、何件くらいこんな転倒事故がおきているのでしょうか?
トライアスロンをやっているある方は、「あの段差で転倒し、何回か肋骨を骨折したことがあるよ」と言っていましたが。