JRさわやかウォーキングで「まちの駅」を巡りました。
2008年 05月 11日
今回のテーマは、「体験しよう!和紙づくり 見所・香り処『まちの駅』ウォーキング」と銘打ち、身延線の入山瀬駅から、13箇所のまちの駅などを経由しながら富士駅まで歩く計13.6kmのコースだ。
そんなことで、主催はJRだが、共催は「富士市まちの駅ネットワーク」であり、駅長さん方がかなり前から準備を進めてきた。
この「さわやかウォーキング」は、ここ数年、毎年富士市で開催しており、毎回1,500~2,000名の参加がある。
しかし昨日は、朝から雨で、結局500人弱の参加にとどまった。
それでも入山瀬に向かう身延線の車中は、リュックを背負った人が目立った。
明らかにウォーキングで知り合ったと思われる人達が、「この間の焼津の大会は来なかったね?」、「来月の○○は行ってみるかね?」など、ずいぶんマニアックな話も聞こえた。
まちの駅「鷹岡のこまもの屋」
鷹岡から広見公園を回り、市役所方面に南下し、青葉通り、富士本町、そして富士駅と進むコースだが、どのまちの駅でも、駅長さんが笑顔でお茶を出していただいた。
「晴れて暑くなりそうだったら麦茶にしようと思ったけど、こんな寒い雨模様だからあったかいお茶にしたよ」と勧めてくれる。
まちの駅「鷹岡の粉引屋」
まちの駅「あーとふれんど」
スタンプラリー以外にも、駅長さんとじゃんけん大会で勝ったらお楽しみプレゼント。裏山で獲れたワラビの煮物。チンドンヤ「富士山一座」のお出迎え等など、「そりゃあ、がんばりすぎだよ」と思うような数々のおもてなしだった。
曽我寺では、富士市観光ボランティアガイドの皆さんが、曽我兄弟の史話を説明してくれました。
私は、できるだけ「まちの駅」に寄り、駅長さんと話をしながら歩いたので、9:00にスタートし、ゴールの富士駅に着いたのは結局14:00過ぎだった。
ゴールの富士駅では、数駅が店を出し、おみやげを販売した。かなり好評で多くの皆さんが買って行ったそうだ。
しかし歩いてみて、少し長すぎるような気がした。
もともと「ウォーキング」が目的なので、相当の距離を歩くことが第一だが、せっかくまちの駅に寄るなら、距離が短く、寄る駅は少なくても、見所を紹介してもらったり、ゆっくりお茶を楽しめたらなと思った。
「富士市まちの駅ネットワーク」では、何コースかの常設のウォーキングコース設定を検討している。
これらのコースでは、テーマ性、回遊性に加え、「まちの駅」ならではの「ゆったり性」を楽しめるようなコースができればいいと思う。
またこの日は、富士常葉大学とNPO法人東海道・吉原宿が共同開発した「東海道吉原宿 左富士弁当」が、広見公園で初めて売り出された。
富士地域の「地産地消」にこだわってつくった弁当だ。素材も地元で獲れたもの、容器も「紙のまち・富士」を現すダンボール製だ。
味もボリュームもいい!あと「見た目」に一工夫を!というのが感想だ。「へえー、これって、材料に○○を使ってるんだ」、「手が込んでるねー」と思うようになると、ダントツの富士のお勧め弁当になると思うのだが。
by koike473 | 2008-05-11 22:54 | まちの駅 | Trackback | Comments(2)
ちんどん屋さんのトロンボーンさんは、我らがハンドベルチームの
指南役さんでした。
息子さんも奥さんもご一緒に音楽を楽しんでる素晴らしいご家族です。
楽しそううなイベントでしたね。
そう言えば、お父さんは「40年以上の楽器歴です」って言ってました。
それにしても、富士山一座さんのジャズ(?)は最高でした!