市内5高校PTAが連携しての街頭交通指導!
2008年 04月 17日
小・中・高校とも新入生は、交通事故にあいやすい時期だ。
中でも高校生は、ほとんどが自転車通学に変わり、通学環境が変化するので気をつけてもらいたい。


高校生の事故発生状況

事故多発地点マップ
先月、富士東高の1年生が、自転車で帰宅途中、大型トラックに巻き込まれ死亡する事故が発生した。
このような痛ましい事故が2度と起きないように、市内の高校5校のPTAが連携し、交通安全対策に取り組むことになった。
これまでは、各校PTAが独自に安全指導に取り組んできた。
例えば富士東高では、1学期と2学期の最初に、生徒が集中する学校の周辺の主要交差点などで、自転車の安全指導・声かけを行ってきた。
しかしこれでは、学校の近くだけなので、
・各校のPTA支部(富士東は11支部で構成されている)で、支部エリアの主要道路・交差点で街頭指導を行う
・自分の子どもが通う学校だけでなく、全ての高校生に対して指導・声かけをする
ということを、まずは市内5校で連携してやろうということだ。
「道具」がないと、なかなか声をかけにくいので、「高校合同PTA」と書いた「タスキ」と「のぼり旗」を作り、それを持って街頭に立つこととした。
道具が出来上がるまで時間がかかるため、第1回目の指導は、7月7日(月)~11日(金)の5日間とし、各校が一日ずつ分担することとした。富士東は、7月10日(木)だ。
これまでの「点」の指導が、市内全域での「面」の指導になり、交通事故が起きなくなるようにしたい。
・運転しながらの携帯電話
・運転しながらのウォークマン
・雨の日の傘さし運転
・夕方から夜間の無灯火運転
は、絶対ダメだ!


今朝も、ウォークマンをしながら自転車に乗る高校生が!
当然だが、我々大人も、歩行者、自転車に、十分注意した車の運転をしなければならない。
by koike473 | 2008-04-17 23:41 | 教育 | Trackback(1) | Comments(0)