サクラ満開の下で小中学校の入学式
2008年 04月 06日
私も、今泉小、吉原二中の入学式に出かけた。

小学校1年生は、本当に小さい。父兄や教職員、来賓が取り囲む中を入場してくる様子を見ていたら、回りが大きい人間ばかりなので、小人が次々に現れてくるような感じがするほどだった。

こんな小さな子供たちは、大人が守らなければならないし、しっかり育てていかなければならない。
緊張している子供もいるが、大半は「なんでこんなにたくさんの大人が回りにいるのかな~」などという顔をしながら、キョロキョロしたり、足をぶらぶらさせている。
そこがまたかわいいところだ。

校長先生は、昨年までの佐野校長から時田校長に変わった。時田校長は、昨年まで教育委員会で学校教育課長をされていたが、当時の表情とは違い、にこにこ顔だ。子供たちに接するのは、やはりやさしい顔が一番だ。

2年生がお出迎えの縄跳び披露。「小学生になると、こんなこともできるんだよ!」
気になることが一つあった。今年の新入生は113名で、3クラスだ。今年大学に入学した私の下の娘の時は5クラスだったはずだ。12年間に2クラスが減っている。
市内では校舎を増設しなければならない学校もあることを考えれば一概には言えないが、今泉地区では少子化がかなりのスピードで進んでいる。

吉原二中の正門

正門の脇に、クラス分けの表が張り出されていた
吉原二中では、つい先日(二週間前)に今泉小の卒業式で見た顔の子供たちが、緊張した顔付きで入場してきた。

男女が2列に並ぶ形で入ってくると、だいたい女子の方が男子より背が高い。昔、保健の授業で習ったが、こんなにはっきり比べる形で見たのは初めてで、驚いた。
でも、中学生の間に、男子は20cm以上も背が伸びる子が多い。
そんなことを見越し、どの子も大きめ(と言うよりダブダブ)の制服を新調し、着ている。「服が歩いているようだ」とは、よく言ったものだと思う。

小学生も中学生も、この時期の6年間、3年間で、体も心も大きく成長する。
6年後、3年後には、どんな表情の卒業生になっているか本当に楽しみだ。
そのためには、学校だけでなく、もちろん家庭でも、そして「地域」の我々大人がどう見守り、サポートしていくかが大きく問われている。
by koike473 | 2008-04-06 22:07 | 今泉 | Trackback | Comments(0)