「一般質問」と当局との事前ヒアリング
2008年 02月 22日
これを受けて、各会派の代表が施政方針に対して行う質問や、議員個人で行う一般質問の、当局に対する「質問通告」が始まった。
そして、通告を受けた担当課による事前ヒアリングも始まった。
今日の昼休みや本会議終了後には、担当課の職員の皆さんが、会派控室の前で、ヒアリングの順番を待っている光景が見られた。
「通告書に質問内容が書いてあるだから、事前ヒアリングなど必要ない。本会議場で、緊張感を持ってやりとりすべきだ」と言う人(議員)もいる。
一方で、「いきなり議場で何かを提案しても、『検討します』、『研究します』の答弁しか返ってこないだから、事前のヒアリングで、何を聞いたり、提案するか伝えておいた方がいいだよ」という人もいる。
私はまだ経験が少ないが、どちらかと言えば、後者の考えだ。
また、会派の先輩は、「俺が議員になったばかりの頃、○○さん(先輩議員)から、『質問と質疑は違うだぞ。わかんないことは、質問するなよ』ってよく言われたよ」と言う。
「わからないことは、質問するな」とは、一見、禅問答のようだ。
でも、本会議場での「質問」は、「自分の考えを提案し、それについて意見を戦わせ、最終的に市長から『やります』との答弁を引き出すこと」が目的だ。
だからこそ、その質問=提案については、質問する議員はよほど勉強し、精通していなくてはならない。
私は、もう少し調べ、締め切りの25日(月)に一般質問の通告書を提出する予定だ。
(今日は写真がありません)
by koike473 | 2008-02-22 01:47 | 富士市議会 | Trackback | Comments(2)
隠語とか符牒とかありますよね。
その符牒が、その世界以外にもあると、ややこしいことになりますね。
質問と質疑が違うことは、わかりました。
質問=提案というのは、すっきりしませんねぇ。
「一般質問」でなくて、「一般提案」という言葉にした方が、分かりやすいと
思いますけどねぇ。
質問が提案を意味する符牒(隠語)ならなおさら変えた方がいいと思うけど、
「・・・・・これは、どうなってるんでしょう?」・・質問
「・・・・・こうしたら良いかと思いますがどうでしょう?」・・・提案
元気な吉原目指しての再開発、頑張ってくださいね。
手伝えることなんかないでしょうけど、応援してますよ。
吉原の再開発、まずは1年間、じっくり勉強していきましょう。ご協力をぜひともお願いいたします。