富士市・富士川町合併協定調印式
2008年 01月 29日
何か中途半端な時間からの開催だが、立会人に石川嘉延静岡県知事を依頼し、知事の都合でそうなったのだろうか?
会場に入ると、何だか結婚式の時のような軽やかなBGMが流れているが、調印式を見守る合併協議会委員、両市町の議員は、ほとんどが紺のスーツの男性ばかりだ。
調印式はたんたんと進み、ものの20分ほどで終了した。
今後は、両市町の2月議会での議決を経て、国等への手続きを済ませるだけだ。
議会も、これまで検討してきた合併協議会に議員代表がメンバーとして出席していたり、合併特別委員会でも検討してきており、スムースに議決されるだろう。
そうなると、いよいよ11月以降の合併後の具体的なまちづくりに注目が移る。
私は、これまでも何度かこのブログでも書いてきたが、都市計画(市街化区域と市街化調整区域の線引きの有無)やごみ処理(可燃ゴミの無料・有料)などに関するこれまでの違いと、今後統一した場合の戸惑いや懸念を解消するための対策を具体的にかつ緊急に考えなければならないと思う。
また、新富士市になることで、例えば観光交流面で言えば、
・富士川町が有している「道の駅・富士川楽座」や古谿荘などの観光資源をどう活用するか
・スポーツ観光の拠点となる富士川河川敷を左右両岸でどう活用していくか
・富士市が進めている「まちの駅」、富士山百景などをどう拡げていくか
などなど、工夫をすれば、とても魅力的な富士市になる可能性をどう磨いていくかが課題だ。
合併すること自体の協議は昨日までで終了だ。
これからは、新富士市のまちづくりに向けての知恵出しをする次の段階だ。
by koike473 | 2008-01-29 23:27 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(0)