行ってきました!イオン富士南ショッピングセンター
2007年 12月 21日


イオン富士南ショッピングセンターパンフより
開店から20日経ち、平日なので、そろそろ空いた頃だろうと思って出かけたが大違いだ。
平日の13:30過ぎだと言うのに、1,100台入る駐車場は、ほぼ満車だ。誘導員に聞くと、「平日はこの時間帯が一番空いた時間です。第2、第3駐車場も入れると、約2,000台入りますが、土日は全く足りません」とのことだった。
店内は、「モール方式」という構成がとられている。「モール」とは、もともと歩行者専用道路のことであり、次第に歩行者専用道路に面した商店街のことを「ショッピングモール」と呼ぶようになってきた。
つまり「モール方式」は、ショッピングセンター(SC)の中に、中央のメイン通路に面して専門店が配置され、通路を歩きながら購入する店に出入りするようなSCの形式だ。


敷地外周部の植栽。イオン系列のSCでは、多くの店で近隣の皆さんの手による植樹を行っている。
以前にも書いたが、吉原や富士の商店街は、そのまますっぽり入ってしまう規模だ。
そして通路を、この時間にどこから湧き出てきたのだろうと思うほど、人が歩いている。それも20~30代の小さな子どもを連れたお母さん達がとても多い。うれしそうな女性の顔と、笑ったり泣き声を上げる子ども達がやけに目立つ。「一度ここに来た彼女達は、もう決して吉原の商店街には行かないだろうな」と思う。
飲食店も多い。14:00近いというのに、行列ができている店が何軒かあった。富士、吉原にもこの客を分けてやりたいと思うが・・・。
私は、特に何を買うつもりもなく入ったのだが、結局は食料品を3,000円ほど買った。
中でも、いろいろなところで買う「メンタイフランス」は、専門店で入っている東京のパン屋と、マックスバリューの両方で1つずつ買った。

東京のパン屋は小さくて252円(写真下)。マックスバリューは倍近い大きさで120円(写真上)。東京のパン屋は、焼きたてのパンを種類ごとにケースに入れ、その香りと温かさをそのまま持って帰れるような工夫がされていた。
この割合で行くと、東京のパン屋のパンは、マックスバリューの4倍の味でなければならないが・・・。でも私には、マックスバリューの方がうまかった。(ホント)
富士、吉原の商店の皆さんは、一度じっくりこのSCと、入っているそれぞれの個店を観察してみる必要があるだろう。
品揃え、ディスプレイ、接客、トイレ、休憩コーナー、その他のサービスなどなど。敵情視察もせずに、文句だけは言っていられないだろう。



シャトルバスは、吉原中央駅、富士駅と結び、夜は23時過ぎまで運転している。こんな遅くまで動いているバスは、市内には他に無い。
by koike473 | 2007-12-21 23:19 | 富士市内各地の風景 | Trackback | Comments(6)




