田子の浦港 富士地区シンボル緑地
2007年 12月 21日

いろいろな課題があるが、
・市や県に要請すること
・地域で工夫して取り組むこと
に分けられる。
「市や県に要請すること」の中には、私が役所に状況を聞いた上で、町内会長さんなど、地元から要望してもらうべき課題も多い。
これから、地元と役所の関係課との間を「通訳」するつもりだ。
午後からは、田子の浦港の西側海岸に整備中の「富士地区シンボル緑地」の工事状況を見学に行った。
田子の浦港のしゅんせつ土をセメント固化し、既存堤防の海側に埋立ててできた面積7.6haの広大な緑地(公園)だ。



この緑地は、地元の田子浦地区の皆さんが何年もかけて検討し、同じような海沿いにある先進地(公園)を見学したりしながら、まとめ上げたプランをもとに工事が進んでいる。
私は、前職で、田子の浦港周辺全体の中での緑地の役割り、あり方を確認したり、地元の皆さんとプランを再検討したりした。
そんなこともあり、工事の進捗状況が気になっていた。
先日、この公園の管理運営に地元も積極的に関わり、田子浦地区のまちづくりに活かしていこうとNPOを立ち上げた中心メンバーの方にお会いした。
「地元が中心になり管理運営する西端のゾーンから上物の工事も随分進み始めたよ」と伺ったので出かけた次第だ。



改めて敷地を眺めると「広い」の一言だ。
この一角で、田子浦地区ならではの「塩」と「砂糖」を皆さんでつくろうとしている。
「塩」は駿河湾の海水から。「砂糖」は、砂地である田子浦では、昔からサトウキビが栽培され砂糖を絞ったそうだ。
NPO法人の名前は、「田子の浦・湊・まち育ての会」です。今後、是非注目してください。
by koike473 | 2007-12-21 01:27 | 花・みどり・公園 | Trackback | Comments(0)