今泉まちづくり防犯講座
2007年 12月 05日
2点について質問したが、はっきり言ってうまくいかなかった。と言うより、自分の余裕のなさを感じ、悔やむばかりだ。
この質問のやり取りについては、改めて書きます。
今日は、夕べ参加した「今泉まちづくり防犯講座」の話。


明日は一般質問だから、顔だけ出して帰ろうと思いながら今泉公民館に出かけた。
しかし、館長に「前の席に座ってください」と言われ、結局最後まで聞いていた。
テーマは「地域防犯や子どもの安全を守る対策」で、講師は、静岡県警から富士市地域安全課に出向してきている浅野さんだ。

最初は、「あー、時間がもったいない」と思っていたが、最後は聞いてとても良かったと思った。
警察で現場を熟知している方なので、話に説得力がある。


最近急増している「還付金等詐欺事件」の手口についての説明
以下になるほどと思ったこと。
・富士市では、平成14年をピークに刑法犯が減り続け、今年は、14年度の60%程度に収まりそう
・これは、昼間「子どもの帰宅の見守り」を多くの方が担当されているが、その「眼」によってそれ以外の昼間の犯罪の抑止にもつながっていると考えられる
・しかし、夜間の犯罪(忍び込み等)はさほど減っていない
・また、強盗や強制わいせつは逆に全年度より増加傾向にある
・犯罪者(特に盗み)も、年末年始は仕事(盗み)を「休む」傾向にあり、今(12月初旬)は、その前の稼ぎ時なので特に注意が必要
・泥棒は、「金がありそう、なさそう」な基準で入る家を選ぶのでなく、「入りやすいか、入りにくいか」で選ぶ。入ったら、安くとも金目のものは持っていく
などなどだ。

また、最後は、襲われた場合の護身術を披露してくれた。
特に有効なのは、相手の「小指」をひねることだそうだ。だれも小指の筋肉だけを鍛えることはできないので、力を抜き、ひねられた方へ体を持っていかざるを得なくなるそうだ。
やっぱり最後は、「地域の眼」が犯罪者を追い払うようだ。
実は私も怖い。特に議員になってからは、おばさん達が何か話していると「その眼」でチェックされているようで。(チョット違うか?)
今日は早く寝ます。
by koike473 | 2007-12-05 21:49 | 今泉 | Trackback | Comments(0)