農協祭と地域の生活基盤整備
2007年 11月 20日
この日は、JA富士市の支店ごとに「農協祭」が開かれた。
風が強く、風の通り道になるところのテントは片付けられた
女性部の売店
島田の農協祭では、前の週の木曜日に開いた「まちづくり井戸端会議」に来てくれた方々にも何人か会うことができ、これからの取り組みについて改めて話をした。
女性部の皆さんが前日から仕込んでつくった豚汁や甘酒をいただき、焼きそばやおにぎりなども買っていたら、ケータイが鳴った。
私が住んでいる駿河台3丁目の町内の方からだった。
「今、今度始まるって言う水路工事の説明会でもめているから、すぐに来てほしい」。
あわてて町内に戻った。
説明に来た工務店の人を取り囲む形で、私の到着を待っていた。
集まっていたのは、水路沿いに住む方々で、これまで何度か浸水被害にあった経験を持つ家の人たちだ。
この工事については、宅地開発会社、工務店、市、そして私も入る中で、より安全性を高めるような形の水路整備を検討してきた。
しかし、1時間ほど説明したり、意見を伺ったが、これまで水の被害に悩まされてきた皆さんには、なかなか受け入れられなかった。
結局、この日は皆さん納得せず、改めて検討した上で再度説明を行うこととして解散した。
さまざまな経験や考えを持つ皆さんに、ポイントをずらさず、なおかつわかりやすく説明することの難しさを改めて感じた。
終了間際の今泉支店の抽選会場
こんなこともあったので、島田の次に行こうと思っていた今泉支店の農協祭は、すっかり行くのが遅くなり、店を片付けているところだった。
これからも、こんな日がたくさんあるんだろうな。
13:00過ぎに改めて島田支店に行くと、ちょうど投げ餅が始まった。ラッキー!
by koike473 | 2007-11-20 23:23 | 津田・荒田島 | Trackback | Comments(0)