第2回ごみ処理施設建設特別委員会

 今日は、本年度2回目の「ごみ処理施設建設特別委員会」が開かれた。
 テーマは、「新環境クリーンセンター建設事業について」だ。
 前回(8/22))以来の開催だが、今回は、4~5月にかけて開催された建設予定地である青葉台地区の10町内別の説明会での報告が中心に行われた。
 傍聴席には、他の委員会を大きく上回る人数の方々(大半が地元の皆さん)が訪れていた。
 こうやってブログを書いていても、なぜ4~5月の報告が8月(前回)でなく、11月(今回)までかかるのかわからない。
 市当局は、市でまとめた記録を地元側にも確認してもらい、その了承を取るのに時間がかかるからとのことだったが。
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 改めて報告を聞いたが、南北に広い青葉台地区においては、町内によってクリーンセンター建設計画に対する捉え方が違う。
 予定地から離れた町内では、「地域で活用できる施設とセットなら受け入れるべきでは」という条件闘争型の意見もある。一方、直近の町内ほど「絶対反対!」が強い。
 また、これまで地元の検討会を傍聴したり、何人かの方と話をした中では、いろいろな考え方の人がいるのは私も実感している。

 そんな中で、この委員会で決定している「地元の合意を前提に建設に賛成する」という条件の「地元の合意」をどう判断すべきだろうか。既にそれから5年が経っている。
 しかし、判断すべき材料が出揃っている状況には全くない。
 委員の意見もそこに集中した。
 私も「この5年間の市の地元への説明や動きを振り返って、本当にここに建設しようとする気持ちがあるのかどうかわからない。そのつもりなら『夜討ち朝駆け』のつもりで動かなければならないのでは?」と発言した。
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建設予定地南側から(手前の自動車が走っているのが第2東名(工事中))
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建設予定地内の茶畑から南側を望む(オレンジと白の建物が湖山病院、その手前が第2東名の盛土法面)・・・今日は新しい写真がないので、前回の委員会後のブログ(8月23日)に使用した地図と写真を再掲しました。

 目標とする平成23年度の新施設稼動には、もう時間がない。
 特別委員会としても、「行政からの報告を待っていてばかりでなく、自主的な検討・行動も必要では?」との意見があり、今後、委員会として独自に検討を進める方針が決まった。
 責任は重大だ。

by koike473 | 2007-11-05 23:52 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

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