会派研修会とメタボリックシンドローム

 昨日(5日)は、所属する会派(市民クラブ)の研修会があった。
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 8月から、基本的に隔週でテーマを決め研修に取り組み、昨日は3回目だった。
 1回目は「介護保険事業の現状と課題」、2回目は「公営企業決算…水道事業会計、病院事業会計」をテーマに実施した。
 そして昨日は、「富士市特定健康診査等実施計画について」だった。
 いずれも担当課の課長や幹部職員の方を講師として招き、取り組み状況の説明を受けた後、意見交換を行う形だ。

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 昨日は健康対策課の幹部の3名に来ていただいた。「富士市特定健康診査等実施計画」とは、要は「メタボリックシンドローム対策」だ。
 「内臓脂肪が分泌する物質の働きで、さまざまな病気の病状が進んだり、血栓ができやすくなり動脈硬化が進む」ことにより、心臓病、脳卒中、その他の動脈硬化性疾患などになりやすくなる。この「動脈硬化」の原因が「内臓脂肪型肥満+血圧高値・血中脂質異常・高血糖」が複数該当する「メタボリックシンドローム」だ。
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 とにかく医療費の総額が年々上昇している。昨年の調査では、富士市の国保加入者の中で、1ヶ月間に800万円も医療費がかかっている人が、2人いるそうだ。そしてその2人が、メタボに関連する心臓病患者だそうだ。

 計画は、とにかく健康診査を受けてもらい(現状は、国保加入者は毎年20数%しか受診していない)、該当者には保健指導を積極的に行おうとする内容だ。メタボ予防・解消を強化し、増大する医療費を減らそうという考え方だ。

 市民クラブには、見ただけで「危ない!」と思う人が3~4人いる。私は、その筆頭だ。選挙戦で8kg減り、みんなから「メタボ解消には選挙が一番だな」と言われたが、リバウンドは早い。
 9月議会での一般質問に立ったとき、「また太ったね」と言われぬよう、ダイエットに励まなくては!

by koike473 | 2007-09-06 23:16 | 保健・福祉・医療 | Trackback | Comments(0)  

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