田宿川と井出緑地
2007年 08月 26日
朝7:00から栄町(今泉)の担当区間を、ふじ環境倶楽部(と言ってもこの時間は副代表のK氏と私の2人のみ)でお手伝いしている。
特に夏のこの時期は、水草や護岸の草が伸びるスピードが早い。カマで刈るのにも力が必要だ。今回も吉原二中の生徒が応援に来てくれた。
そして8:00からは、今泉公民館の南側にある通称「井出緑地」(私有地)の草刈りだ。
井出緑地・・・手前が田宿川で、緑地の上段向こう側が今泉公民館
ここは、「田宿川サポーターズクラブ」という、NPOふじ環境倶楽部が事務局となり組織している「田宿川を愛する皆さん」で掃除を行うエリアだ。やはりこちらも1ヶ月半で相当草が伸びている。
今日の参加メンバーは6人(内一人は、時間の都合で8:00前に自分の担当面積分の草刈りを終了してあった)。
草刈り後の井出緑地
3年前のこの時期の掃除の際、私はこの井出緑地でスズメバチに4箇所を刺され、救急医療センター行きとなった。刈り払い機で、スズメバチの巣を突っついてしまったのである。
後から知ったが、ハチは黒いものを刺すそうで、その時は黒いジャージをはいていた下半身ばかりを刺された。しかし、体中を何十箇所も刺されたような痛みで、このままどうにかなってしまうのではと思った。
医療センターで、医者から「ここまでどうやって来ました?」と聞かれ、「自分で運転して」と答えると、「それじゃあ大丈夫です。だめな場合は10分くらいで気持ち悪くなったり、気を失いますから」と言われた。
私にとっては、自分自身に大きな歴史を刻む井出緑地だ。
昔、水車があった水路跡・・・2年位前に、原田地区から株をもらい、今泉小の生徒が植えた「バイカモ」がしっかり育っている。
白い小さな花がバイカモの花
今後、「富士市の湧き水のふるさと」の緑地として、多くの皆さんが憩い、富士山の恵みを体感できる場として確保、活用できるようになるといいのだが。
by koike473 | 2007-08-26 21:48 | 富士市の清流・田宿川 | Trackback | Comments(2)