まちの駅「洋菓子の駅」

 12日は、午前中ジュニアゲートボール大会に出かけ、午後は2つの「まちの駅」に出かけた。
最初は「洋菓子の駅」(洋菓子の家MIMI‐本店)だ。
まちの駅「洋菓子の駅」_f0141310_23395845.jpg

 この日は、「極上手もみ茶&洋菓子のコラボレーション」と題し、店内のまちの駅コーナーでお茶の手もみ実演会が開かれた。
まちの駅「洋菓子の駅」_f0141310_23401596.jpg

 市内中里で茶園「山平園」を営む平柳さんが極上の茶葉をもみ、「まちの駅」の駅長であり、日本茶インストラクターでもある牧田さんが、お茶を入れ、MIMI‐さんの本日限りのおいしいお菓子とともにいただくという豪華なコラボレーションだ。
 10:00から手もみを始め、私が伺った13:00頃は、まだ途中段階で、見た目にはお茶は「海草」のようだ。しかし、コーナー一杯にお茶のいい香りが漂っており、ワクワクする。
まちの駅「洋菓子の駅」_f0141310_23403834.jpg
まちの駅「洋菓子の駅」_f0141310_23404730.jpg

 牧田さんのご配慮で、事前にそろえていただいた「極上茶」(100gで数万円)3煎とケーキをいただいた。
 1煎目は、甘くお茶の濃いうま味が口中に広がる。家では決して飲めないお茶だ。2煎目、3煎目は、苦味、渋味も楽しめる。その後は、出がらしの茶葉と塩コンブを混ぜ合わせた「お茶うけ」を食べる。これがまたうまい。あったかいご飯に乗せて食べたらいくらでも、という感じだ。
まちの駅「洋菓子の駅」_f0141310_2341559.jpg

極上茶の1煎目

 そして、この極上のお茶を飲みながら、牧田さんのお父さんが、前の晩遅くまで考え抜いてつくったケーキをいただいた。クリーム状のケーキを薄くスライスしたモモで覆い、更にムースソースにからめていただく。ソースをからめるので、持ち帰りはできない作品だそうだ。

 私は、次の予定もあったのでバタバタといただいたが、極上のお茶とケーキで、極上の時間を過ごした。
 牧田さんの広いネットワークあってのことだが、「まちの駅」ならではの、業種を越えた楽しく新しい可能性を見せてくれる取り組みだ。

by koike473 | 2007-08-13 23:42 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)  

<< まちの駅「文化の始発駅」 ジュニアゲートボール大会 >>