ブルーベリー狩り
2007年 08月 06日

これは、富士市の新しい観光交流のメニューを作り出そうとする「森と恵みの体験プロジェクト」の取り組みの一つだ。
グリーン工業団地の西側にあり、ブルーベリーの栽培を30年も続けている長尾さんの畑で、説明と指導を受けながら行った。

まだ体験会であるため、参加者は市民の皆さんだが、ほとんどの方が始めての体験だ。
最初にジャムづくり。長尾さんが事前に用意していただいた「ブルーベリーと砂糖」を火にかけ、しゃもじで丁寧に混ぜ合わせながら煮ていく。鮮やかなムラサキ色のジャムができあがる。


次は、畑に出かけてブルーベリー狩り。たわわに実った実をとりながら食べる。とても甘い木もあれば、酸味がきいた木もある。でも食べながら実をとるなんてとても贅沢だ。




長尾さんは神奈川方面に出荷しているが、市内には長尾さんだけでなく、何軒かブルーベリーを栽培している農家があるそうだ。
すぐ近くには、牧場を経営しているお宅もある。ここの奥様の焼くミルク入りのパンは絶品だ。このパンにブルーベリーのジャムやバターをつけて食べたらどうだろう。それも全部自分(お客さん)で手づくりして食べられたら。
こんな食の体験と、前の日(4日)に行った富士山での森づくりや散策体験。それもこの富士市の人の解説付きで。こんなのが富士市ならではの「森と恵みの体験」だと思うが・・・。
少し時間はかかるかもしれないが、一つずつ掘り起こし、まずは市民の皆さん自身が体験し、知ってもらい、それから市外の方々にPRしていく。「富士山観光交流ビューロー」ができるからと言っても、一歩ずつ進んでいく以外に道はないと思う。
by koike473 | 2007-08-06 23:48 | 観光・シティプロモーション | Trackback | Comments(0)