富士山観光交流ビューロー

 3日は、「富士市観光ビューロー組織化検討委員会」を傍聴した。会場は、市役所水道庁舎、本庁舎の青葉通りを挟んで南側にある8階建てのペンシルビルの7階。
 私は、この検討委員会の下部組織に当たるワーキンググループにNPOふじ環境倶楽部の理事として参加していることもあり出かけた。
 来年4月には、「富士山観光交流ビューロー」の開設を予定している。
 「観光交流ビューロー」とは、宣伝をしたり、新しい観光ルートを開発したりして、富士市により多くの方に来ていただくために活動する組織だ。また富士市に来てもらうためには、富士市だけで動いてもお客さんは来ないので、「富士山」、つまり富士山を取り囲むいくつかの市町村が一緒になって(当面は協力して)やっていこうということで、「富士山観光交流ビューロー」とネーミングした。
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 検討委員会では9月までに提案をまとめ、その提案を受けた形で「富士山観光交流ビューロー設立準備会」が10月には立ち上がり、約半年間で具体的な組織づくり、事業の準備を開始する。
 ビューローには、大きく3つの役割がある。
 ・広報宣伝・・・富士市や富士山地域の広報、PR活動など
 ・企画・・・新たな観光交流ルートや商品の開発、観光交流に関わる人材育成など
 ・コンベンション・・・スポーツや産業に関する大会、会議などの誘致、受入れ調整など

 今日も何人かの委員の方が言っていたが、「ビューローの事務局メンバーだけでなく、観光の最前線で案内やおもてなしの活動をする事業者や各種団体(観光ボランティア、まちの駅、観光交流サポーターなど)の打合せや準備を始めることが必要」との意見には、私も賛成だ。
 「あーすべきだ」、「こーなればいい」など文句を言うばかりでなく、意見や提案があるなら、どんどん参加して、自分が一員となってやらなきゃ。
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会場の後ろで、会議を取材し記事を書いている(パソコンで打っている)G新聞社のT記者

by koike473 | 2007-08-04 00:06 | 観光・シティプロモーション | Trackback | Comments(0)  

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