初めての一般質問
2007年 06月 30日
「公園・緑地」については、「泉ヶ丘配水池敷地(駿河台)の地域開放」を求め、以下の流れで質問した。
①全市的な公園整備に関し、優先順位をつけた整備プログラムの検討を検討すべきでは?(現在の整備計画は、現実的に無理・・・計画地周辺の市民に実現しない夢を見させ、また計画地の地権者には土地の利活用にプレッシャーがかかる)
②優先順位が低くならざるを得ない地域では、公共施設敷地の公園的活用を検討し、開放すべきでは?(上下水道施設、その他市が所有する施設用地、遊休地など)
③②の事例として、今泉北部地域での泉ヶ丘配水池敷地(通称「駿河台の水源池」)を、全域でなく部分的でも地域に開放すべきでは?


上の写真は泉ヶ丘配水池南側から(富士市HPより転載)、下は北側からの写真
①、②については、当局側から「前向きに検討する」(?)との答弁を受けたが、③については「安全性の確保を考えると無制限の開放は無理」とのこと。
でも、駿河台は、今でも住宅が増え、子供の数も増えている。町内を歩くと、幼稚園や小学校低学年の子供たちが、アスファルトの道路の上で元気に飛び回っている。ほぼ全域が「第2種中高層住居専用地域」。言ってみれば、住宅だけしか建てられないエリアなのに、ゆっくり憩える公園が全く無い。
広見町や富士見台のように、計画的に造られた住宅地ではないけれど、都市計画で「住宅地」として設定したエリアなのだから、公園は当然あってしかるべきなのに。公園がすぐには無理なら、今ある水道部の施設の敷地を有効活用すればいいのでは?
この件について、今回は惨敗だったけど、何とか資料を集め、近いうちに必ず開放を実現しなきゃ。
by koike473 | 2007-06-30 22:51 | 花・みどり・公園 | Trackback | Comments(0)