まちの駅の駅長会議
2007年 06月 21日
一般の商店や会社などで、店主さんなどが「駅長」となり、休憩場所やトイレを提供したり、市内の観光情報を案内したりする誰もが利用できる「まちのウエルカムステーション」です。
皆さんもよく知っている「道の駅」が、幹線道路沿いにあり、車のドライバー向けにつくられているのに対し、「まちの駅」は、街中でも、住宅地でも、商店街でも、まちを訪れるさまざまな人に利用されています。
富士市では、平成16年から開設され始め、現在は、お茶屋さん、米屋さん、酒屋さん、お寺など、40箇所の「まちの駅」が開設されています。
「富士市まちの駅」HP http://www.city.fuji.shizuoka.jp/cityhall/syouko-b/syougyou/project/machinoeki/index.htm
昨年までは、「まちの駅」の事務局は、市の商業労政課が担っていましたが、今年から40駅で「富士市まちの駅ネットワーク」を組織し、自主的な取り組みが始まりました。
私は、「まちの駅」の駅長さんやスタッフの皆さんは、市民だけでなく、富士市を訪れる市外の方々を最前線でもてなす「富士の街なかコンシェルジェ」だと考えています。
昨晩は、駅長さんたちが、これからの取り組みなどを検討する「駅長会議」が開かれました。

「まちの駅」ならではの景品が当たるスタンプラリーや、源平の歴史をテーマにしたウォーキングなど、「まちの駅」を巡りながら、富士市内を楽しんでもらえるイベントなどへの取り組みなどが提案されました。
パンフレットを片手に、お近くの「まちの駅」に出かけてみてはいかがでしょうか。知らなかった「富士市の魅力」が見えてきますよ。
なお、今年度10駅程度の新しい「まちの駅」を募集しています。
「おれの店も是非!」、「あの店どうだろうか?ご主人に勧めてみようか」など、お勧めの「まちの駅」候補がありましたら、是非立候補あるいは推薦してみてはいかがでしょうか。

by koike473 | 2007-06-21 01:00 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)