今日は、私の一般質問 「建築系技術職員の確保・育成、業務推進体制のあり方」
2025年 10月 08日
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今日は、開会中の9月議会で私が一般質問で登壇する(午後の2番目。14時頃から)。
テーマは「人手不足、公務員離れ、働き方改革等が進む中での建築系技術職員の確保・育成、業務推進体制のあり方について」だ。
いつものように長文ですが、お目通しいただければ幸いです。
私は、令和4年6月定例会で、公共施設の長寿命化等を進める上での建築系技術職員の確保・育成等についてをテーマに一般質問した。
そこでは、今後公共施設のリニューアル・長寿命化物件が増加していく中で、資産経営課が事務局となった公共施設マネジメント(FM)進行管理体制の確立や、建築系技術職員の採用、研修、育成、配置等について、当局の見解を確認するとともに、幾つかの提案を行ったた。
その後、3年が経過し、新規人材の確保がなかなか進まない中、令和6年度末に建築系技術職員が一挙に8名退職したとの報を聞き、改めて大きな課題であると懸念している。
建設分野全体で直面する深刻な人手不足、公務員離れ、働き方改革等が進み、人材や時間は限られる中で、建築系技術職員を確保・育成し、市としての技術レベルを維持・向上させ、継承していく必要があると思い、以下質問する。
(1) 技術職員の定数、配置、年齢構成、退職の状況について
① 職種別職員の定数と配置状況。
② 職種別職員の年齢構成。
③ 退職者数及び退職の理由。
④ 近年の募集人数と採用人数、採用者確保に係る取組み。
それぞれどのような状況か。
(2) 今後の建築系技術職員の確保・育成、業務推進のあり方について
① 職員採用に向け、どのように取り組んでいく考えか。
ア 新卒採用について
イ 経験者採用について
② 極力残業をしない中で、営繕業務における若手建築系技術職員育成に 関し、以下の取組をどのように考えるか。
ア 基本的な実務研修(基礎的な建築全般)について
イ 民間の設計事務所への外部委託について
ウ 本市における新病院建設事業や富士駅北口駅前広場整備事業等の大 規模プロジェクトを活用した育成について
エ 周辺自治体との人事、技術交流について
③ 効率的・効果的に業務を進めるための人員配置や体制の在り方について、以下の2点についてどのように考えるか。
ア 公共施設を所管等する各課(施設保全課、市街地整備課、新病院建設準備室、資産経営課等)への計画的な配置について
イ 富士宮市、沼津市等との広域連携について
④ 上記の質問を踏まえ、今後、建築系技術職員をどのように確保・育成し、市としての技術レベルを維持・向上させ、継承していくかについて、短・中・長期的な取組を検討、整理、取りまとめた(仮称)建築関連人材育成・業務推進計画を策定し、それに基づき業務等を進めていく考えはないか。
by koike473 | 2025-10-08 06:26 | Trackback | Comments(0)

