「紙には記憶力があるんです」 三谷 純氏の「曲線折り紙体験」ワークショップ
2025年 07月 22日
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20日(日)は、ロゼ内にある紙のアートミュージアムで開かれた「三谷 純 アーティストトーク&ワークショップ」に出かけた。


三谷氏は、コンピューターと数学を駆使して美しい曲線が特徴的な立体折り紙を開発する方だ。

ミュージアムには、「これが折り紙!?」とびっくりするような作品が並ぶ。


平面の図形は、後で知ったことだが、この立体造形の基になる展開図。


全て1枚の紙からできていることに更に驚いた。
次いでアーティストトーク。

ミュージアムの漆畑館長の司会で進められた。

三谷氏は富士市出身で、現在は筑波大の情報システム系の教授だ。

まだ若いが(昭和50年生まれ)、落ち着いた話し方、わかりやすい説明で、人柄が伝わってくる。

「ORI-REVO」というコンピューターソフトを自ら開発・公表し、普及に努められている。


そして一番の楽しみだったワークショップ「曲線折り紙体験」。

参加者には2枚の紙が配られた。

三谷氏が説明、制作過程を見せながら、参加者も同じように紙を折っていく。


紙にはコンピューターで落とし込んだ「折れ線」が刻まれているので、それに沿って曲線もスムースに折れていく。

最後は、これをギュッと上から押し込むようにすると卵の形が出来上がり!



もう一枚はこんな形に折っていく。

それを包み込むようにまとめるとこんな形が出来上がる。




全てが計算され尽くした折り紙作品だ。

三谷氏が何度か言っていた「紙には(折って形が変わったという)記憶力があるんです」が印象的だった。
by koike473 | 2025-07-22 08:40 | Trackback | Comments(0)

