当初の予想をはるかに上回る利用客数 戦略的な「宇都宮ライトライン」に脱帽！

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　10月24・25日は、本年度所属する議会の産業教育委員会で宇都宮市に視察で出かけた。

　その際に、開業1年となる宇都宮ライトライン（ＬＲＴ）に乗車した。

　宇都宮駅東口から、宇都宮大学、作新学院大学、複数の工業団地等を結ぶ路線だ。

　スマートな車両は、以前富山市で乗ったＬＲＴを思い出す。

　行きは8：30乗車だったので「朝の通勤時間で混んでいるのだろう」と思いながら、席に座れずずっと立ったままだった。

　驚いたのは帰り。11：00過ぎ乗車だったが、この時間帯もご覧の通り満員。

　午後に訪問した宇都宮市役所では、職員の方から「東口は、以前は畑だけでしたが、ライトライン計画が決まってから沿線に投資が始まり、住宅開発や企業立地が次々と進んでいます」とのこと。

　開業1年で、当初計画をはるかに上回る利用客数だと言う。

　戦略的な宇都宮市の取組みに脱帽だ。