筆に込めた様々な思いに触れた「第31回 筆塚供養祭」

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　18日（日）は、富士書道連盟主催の「第31回　筆塚供養祭」に出席した。

　会場は米之宮浅間神社。

　筆供養とは、役目を終えた筆に感謝するとともに、筆づくりのために毛を提供してくれた動物たちの供養と書道の上達を願って行われる供養祭だ。

　本殿での神事の後、神社境内にある「筆塚」前で改めて玉ぐし奉奠。

　神社には学問の神様である菅原道真を祭った天満宮があることから、ここに31年前に筆塚を開設したそうだ。

　そして役目を終えた退筆を焚き上げる。

　私も何本かの筆を入れさせていただいた。

　神事の緊張感の中で、筆に込めた皆様の様々な思いに触れた感じがした筆塚供養祭だった。