3年間の空白の大きさを感じた「第8回 吉原高校避難所開設・運営訓練」
2023年 12月 07日
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3日(月)は4年ぶりに「第8回 吉原高校避難所開設・運営訓練」が行われた。
私が住む今泉地区及び吉原、広見地区の計7町内で組織する避難所運営委員会が主催し、各町内の自主防災会と連携して実施する訓練だ。
開会式では、避難所として施設を借りることとなる吉原高校の教頭先生からあいさつを。
まずは委員会メンバー全員で体育館のシート敷き。
1時間ほどで準備を終え、各町内から避難者役の皆さんを受け入れ、説明する訓練を開始。
避難者支援班は、健常者の受付方法を説明。
要援護者支援班は、援護が必要な方の状態を確認しながら受付。
情報班は、各町内から集まった被害の状況をボードに貼り出した上、大きな地図に落とし込んでいく。
災害時特設公衆電話の使い方も体験。
施設管理班は、避難スペースを設定した上で、段ボールベッドの組立て、使用方法を説明。
保健衛生班は、段ボールトイレの組み立て方を説明し、体験してもらう。
女性担当班は、女性ならではの視点で準備してある備品や相談窓口の開設について説明。
食料物資班は、各町内から要請を受けた食料が、市災害対策本部から届いたとの想定で、各町内自主防災会メンバーに食料を配布。
一連の訓練の出来は60点というところだろうか。
特に無線機を上手く使えず、連絡がなかなか取れない自主防災会が複数あった。
コロナで実施できなかった3年間の代償が、いかに大きいかを感じた訓練だった。
by koike473 | 2023-12-07 07:59 | Trackback | Comments(0)