「静脈産業」、「富士宮市との戦略的合併」、「富士市立大学」 「20年後の富士市」に向け私の思いを語りました!
2023年 10月 02日
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9月24日(日)は、以前からお伝えしていた「富士市の未来を語る」シンポジウムに参加した。
会場はロゼシアター大ホール。
1階のキャパ1,200席に対し、400人程の来場だったので少し?かなり?寂しかった。
写真は9月28日の富士ニュース。
細野代議士、小長井市長、鈴木県議に交じり、私も「20年後の富士市」について私個人の思いを語った。
テーマは、大きく3つで、1つ目は自己紹介に併せ「どんな目標で議員になったか?」
これには「子どもの頃の『公害の街・富士市』をきれいな街にしたいとの思いから、『産業と環境が両立した街』を創らなければと思った。目指す目標は、『循環型経済都市=サーキュラーエコノミー都市』」
2つ目は「20年後の富士市を支える産業は?」
これは「『静脈産業』と『富士宮市との戦略的合併』」を提案。
『静脈産業』とは石油・鉱物などの天然資源を加工して製品をつくる動脈産業に対し、これらの製品を回収・リサイクルし、再び新しい原料や製品に作り替えていくのが静脈産業。
『再生紙』で培ってきた富士市の産業基盤と、首都圏に隣接する立地性を活かしていくべき。
またそのためには、新たな企業用地の確保、道路網の整備、インフラの活用、防災対策等の面から、同じ富士川・潤井川流域にある「富士宮市と一体になって」検討・判断し、進めていくことが必要。
両市の独立性は確保しつつ、それを束ねたルールの下で政策をしていけるような、「連携」より更に強い一体性を持たせたヨーロッパのEU(欧州連合)のイメージが『戦略的合併』。
3つ目は「人口減少対策は?」
これは「物だけでなく人口も循環するための『富士市立大学』の設立・運営」を提案。
高校を卒業し、市外に進学し戻らない現状から、若者を市内に留め、更に市外からも引き付け、呼び込む装置として市立大学が必要。
金はかかるが、学生が市内で生活し、卒業後も何割かが富士市で働き、市民として富士市に住み税金を払ってくれる。差rに富士市で結婚し、子どもを育て、次の世代を育てていく。このような人口の循環を創っていくべきでは。
と勝手なこと?を言い並べたが、聴いていた皆さんはどう思っただろうか?
by koike473 | 2023-10-02 08:06 | Trackback | Comments(0)