富士地域の救急医療体制の脆弱さに驚いた! 「地域医療をどう守るか」に関する自治体議員勉強会

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 13日(土)は、細野代議士が主催する「自治体議員勉強会」み参加した。

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 今回のテーマは「地域医療をどう守るか ~第3次救急や医師不足についての対応等~」だった。

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 講師として県の健康福祉部の幹部職員の方々に来ていただいた。

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 「630問題」という言葉を聞いたことがあるだろうか?


 救急要請した場合、「搬送先が決まるまでに病院への照会6回以上または30分以上かかる」ケースが増えている。


 これに関するデータ報告があり、ショックを受けた。

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 搬送時間が30分以上かかる件数の割合が、富士地域は県全体の約6倍だ。

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 医師の偏在…医師の人数割合が全国最低レベルの静岡県の中で、更に低いのが富士地域…は承知していたが、救急医療体制も不十分であることがこの報告からも明らかだ(数字は口頭での報告だったのでもしかしたら間違いもあるかも)。

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 中央病院の建替えに当たっては、3次救急も含めた救急医療体制の整備についてもしっかり検討する必要がある。


by koike473 | 2023-05-15 07:55 | Trackback | Comments(0)  

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