4年ぶり開催の「ものづくり力交流フェア2023」で「産学官連携」と「企業・学生交流」
2023年 02月 17日

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11日(土)は、ふじさんめっせで開催された「ものづくり力交流フェア2023」に出かけた。

コロナ禍を挟み4年ぶりの開催で、会場には100社・団体がブースを出して、製品や開発動向の展示、情報交換を行っていた。


私が興味を持って出かけた一つが「産学官連携による共創イノベーションの創出」をテーマにしたパネルディスカッション。

地元企業のコーチョーさんの「大学との心理的距離が遠い、敷居が高い」という発言が印象的だった。

静岡大学を始め、さまざまな大学等が地域産業の開発、地域社会の課題解決のために動きつつあるが、市内に大学そのものがないこともあるだろうが、「敷居が高い」とのこと。

そこを繋げる、接着剤の役割が行政に求められているのだろうが、どうやってそれを進めていくのか?

小長井市長は、5年度は大学との連携強化を更に進めたいと意欲的だった。
注視して行きたい。
もう一つは「学生×若手社員 ぶっちゃけキャリアトーク」。

市の主催で、まちの遊民社が受託事業者として運営。

市内の企業から13名の若手社員と、高校生を含む13名の学生が、4つのグループに分かれて意見交換。

「志望業種はどうやって決めたのか?」、「働くとどんな毎日になるのだろう?」

そんな疑問や不安について、直接聞いていた。

企業、若手社員、学生、それぞれが前向きで、投資的メリットの高い取組みだと感じた。
by koike473 | 2023-02-17 08:49 | Trackback | Comments(0)