11月議会での一般質問は「小長井市政2期8年の自己検証と3期目に目指そうとする取り組みについて」
2021年 11月 19日
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開会中の11月議会では、昨日までに19人の議員から一般質問の通告があり、その日程が決まった(写真は今朝の静岡新聞)。
私は、「小長井市政2期8年の自己検証と3期目に目指そうとする取り組みについて」をテーマに29日(月)16:00頃から質問することになった。
以下、毎回長文になりますが、お目通しいただければ幸いです。
■小長井市政2期8年の自己検証と3期目に目指そうとする取り組みについて
小長井市長は来月告示・投票となる富士市長選挙に、3期目を目指し出馬することを本年9月に明らかにされた。
そして今日現在、他に立候補の動きを耳にすることがない状況が続いている。
市長はこの8年間、「市民と共に創る生涯青春都市」を将来都市像に、「まちに元気を、ひとに安心を」を信条として各種の政策に取り組まれてきた。
それぞれ4年ごとの選挙の際のリーフレット等を見ると、1期目は「1期4年で答えを出す!」、「クリーン、チャレンジ、スピード」を掲げ、スピード感を持って結果を出すことを標榜されていた。
2期目は「この流れを止めてはならない!」を掲げ、4年間の歩みを確かなものにするため、現状に満足せず、チャレンジし続け、だれもが活躍する生涯青春都市を実現するとしていた。
そして今回の3期目は、喫緊の課題である「コロナ対策に全力を尽くす!」を掲げ、コロナによる人々の意識や行動の変容、東京一極集中是正への動きを見据え、新たな時代の要請に応えうる持続可能な富士市の未来を力強く切り拓いていくために「新型コロナウイルス感染症対策」、「地方創生」、「デジタル変革」、「SDGsの推進」を4本の柱として取り組んでいくとしている。
市長として取り組んできた8年間と、それを継続しながら目指そうとしている今後の取組みについて以下質問する。
1 この8年間を振り返り自己検証された場合、以下の点をどう考えるか?
(1)取り組んだ事業として成果が上がっている、良かったと評価する上位3つの取組み
(2)取り組みつつも達成できていない、成果が上がっていないと考える取組み
2 3期目を目指そうとされているが、当選された場合、今後どう取り組もうと考えるか?
(1)市のトップリーダーとして、市長自身が変わらなければならないと考える点
(2)上記を踏まえ、3期目4年間で達成しなければと考えている上位3つの取組み(以下の3、4の取組みが含まれる場合は、それらを除いた3つ)
3 3期目を目指す4本柱の一つ「新型コロナウイルス感染症対策」に関連する取組みとして「国・県や市医師会、商工団体などと連携し、感染防止対策・地域経済対策を実施する」としているが、
(1)喫緊の感染防止対策と並行し、今回の新型コロナウイルス感染拡大状況とこれまでの保健・医療面での対策について、富士市としての検証を進める考えはないか
(2)検証を踏まえ、「富士市民の命は富士市が守る」との基本的な考えで、現在の保健・医療制度、体制に対する基礎自治体としての疑義・改善項目を含めた国・県への提言を行う考えはないか
(3)第1部:「現段階で取組み可能な施策」、第2部:「提言が受け入れられた場合に可能な施策」の2部構成から成る「富士市地域医療計画」を策定する考えはないか
4 「地方創生」に向けた取組みとして「高等教育機関(工学・自然科学、医療・看護・介護、保育系の大学学部や専門学校)の誘致」を掲げているが、
(1)本年度、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部に採択され、新富士駅南地区を想定し調査を進めている「地方へのサテライトキャンパス設置等に関するマッチング支援事業」の概要と進捗状況はいかがか
(2)既存の大学のサテライトキャンパス誘致ではなく、(仮称)富士市立大学を自前で設立・運営することに関する見解はいかがか
(3)首都圏で活躍する富士市出身の方々やゆかりの方々の「ふるさと富士市」への想いをつなぐとともに、そうした方々のネットワークを活かした富士市への移住定住、就職、情報発信、更には高等教育機関ができた場合の進学の後押し等のきっかけとなるような富士市ゆかりの会「(仮称)首都圏富士市会」を設立していく考えはないか
by koike473 | 2021-11-19 07:36 | Trackback | Comments(0)