「12~15歳へのワクチン接種事業」に係る9月議会補正予算での質疑
2021年 10月 13日

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6日(水)は、9月定例議会の最終日で補正予算に関する質疑、採決が行われた。
私は12~15歳の子ども達に対するコロナワクチン接種に関し、「極めて慎重に進めるべきで、保護者等が判断する際に、子どものコロナ陽性者の状況や、ワクチン接種後の副反応で亡くなった方、重篤化した方等のデータをわかりやすく市民に提示する考えはないか?」との質疑を行った。
市当局(保健部長)の答弁は、「厚労省のデータを提示していく」とのことだった(新聞は10月7日(木)の富士ニュース)。

また市内小中学生の令和2・3年度におけるこれまでのコロナ陽性者数は計117人で、発熱やのどの痛み等が43人、それ以外の74人=63%は無症状だったとのことだ。
質疑終了後の8日(金)に富士市のサイトにデータが掲載された。
しかし、そこに辿り着くまでは、結構遠い。
まずは市のトップページから「新型コロナウイルス感染症(COVIDO-19)関連情報」をクリック。


そこの「ワクチン接種関連情報」をクリック。

次に「12歳~15歳の人へ」をクリック。

そこの「資料など」。

例えば「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(年代別重症者割合など・10月5日時点)(厚生労働省)」をクリックすると、やっと厚労省のデータにたどり着く。

中を見ると年齢階級別の陽性者数や死亡者数の累計が明示されている。


このデータは、厚労省が毎週更新しているので、市もその最新版を掲載していくとのこと。


一方、7日(木)の静岡新聞は「コロナ禍を越えて」と題した特集で、「子どもの感染対策 転換期」という見出しの専門家の座談会結果を載せている。

小児科医等は、こんな意見を述べている。


大きく潮目が変わってきている。
by koike473 | 2021-10-13 07:57 | Trackback | Comments(0)